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未来の話をしようか(2020年6月11日配信)

※本記事は毎週配信しているメルマガ「ブライダル業界の"裏"知恵袋」の過去ログです。ご購読希望の方はこちらから(無料)。

こんにちは。
ブライダル業界の知恵袋を運営しているアナロジー代表の市川です。

メールマガジン「ブライダル業界の"裏"知恵袋」では、毎回1つのテーマやトピックについて、ブログでは書けなかった内容をより深く・本音でお送りしています。

第35回目はテーマは「未来の話をしようか」です。
10年後くらいをイメージした私なりのブライダル業界の将来予想です。

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ブライダルのこれから​

ここ2ヶ月くらいで多くのウェビナーが開催されるようになり、業界の多くの方がコロナ禍におけるの結婚式についてや、今後のウェディングの在り方についてお話しされています。

以前であれば有料セミナーでしか聞けなかったような話が無料で(しかも自宅で!)聞けるようになり、きっかけはどうであれよい時代に急激に変わったなと思っています。

私もいくつかウェビナーに参加して話を聞いていて色々考えることもあり、今回はちょっと違った角度からブライダルの未来について書いてみようと思います。

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ところで、最近よく本読んでるんですよね。

といってもブライダルの本ではなく主にテクノロジーについての本で、今海外を含めて世の中で起こっていることやその裏側にある技術について学び、その変化をブライダルに置き換えると今後何が起こりそうなのか?を考える、という視点で読んでいます。

この20年すさまじい勢いで発展してきたインターネット産業も既に成熟産業となってきており、GAFAに代表される大企業群でほぼ大勢も決しつつあります。今後は非インターネット産業にソフトウェアを持込み、新しいビジネスモデル・付加価値が創造されていく時代になるだろう。簡単に言うとこんな内容です。

他の業界では、
・FinTech(金融×テクノロジー)
・MedTech(医療×テクノロジー)
・EdTech(教育×テクノロジー)
・AgriTech(農業×テクノロジー)
など、ITの力を活用して既存産業に今までにない新たな価値や仕組みを提供する取り組みも活発化してきており、UberやAirbnbなど既にサービスとして世に広まっているものも多くあります。

そこで、こういったテクノロジーをブライダルでも取り入れたらどうなるのか?という想定で10年~20後くらいの業界革新について考えてみる、これがテーマです。

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