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結婚式場は新規メンバーなしで運営できるか?(2021年8月5日配信)

※本記事は毎週配信しているメルマガ「ブライダル業界の"裏"知恵袋」の過去ログです。購読希望の方はこちらから(無料)。

おはようございます。
ブライダル3.0を実現したいアナロジーの市川です。

第94回目はテーマは「結婚式場は新規メンバーなしで運営できるか?」です。
2回前の第92回のメルマガの反響が大きかったので今日はその続編です。

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(3966文字 / 約8分で読めます)


結婚式の価格の透明性

「結婚式の価格は不透明だ」と言われて久しいですが、この言葉の背景を考えるといくつかの課題に分けて考えることができます。

①契約時からモリモリ上がる
②町の花屋だと3,000円なのに結婚式だと30,000円(=そもそも高い)
③同じ内容の結婚式なのに時期や日柄によって金額が異なる
④同じ内容、同じ条件の結婚式なのに式場側の営業戦略によって金額が異なる

このうち第92回でフォーカスしたのが④で、会場のファンであるほど損をする(正確には特典がつかないので得をしない)よねー、っていう話でした。
※①~③の詳細は今回は割愛。

で、この課題についてけっこう多くの方からコメント頂いてお話しさせてもらいまして、その会話を通じてこれならいけるんじゃね?っていう企画を思いついたので、今回はそれについてについて書いてみます。

企画コンセプトは「結婚式価格の公平化」。

前提として
・結婚式場の利益を確保できること
・顧客ごとに有利不利なく納得できること
この2つを満たすことを目的としています。

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