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今の結婚式の寿命はあと3年(2023年3月21日配信)

※本記事は毎週配信しているメルマガ「ブライダル業界の"裏"知恵袋」の過去ログです。登録のこちらから(無料)。

おはようございます。
ウェディングの民主化を実現したいアナロジーの市川です。

第228回目はテーマは「今の結婚式の寿命はあと3年」です。
過去イチで短いメルマガになってしまった。。

(2389文字 / 約5分で読めます)


結婚式の寿命

今のビジネスモデルでのブライダル業界の寿命はあと3年くらいかなと思ってます。個人的な感覚ですけど。

イメージ的には、ざっとこんな感じ。

  • 結婚したら絶対に結婚式をする意思がある&やれるだけの財力を持っている層(20%)→変わらずにやると思う

  • 結婚式は絶対にやりたくない層(20%)→変わらずにやらないと思う

  • 強い意志はなく条件や状況次第でやるかもしれないしやらないかもしれない層(60%)→今は半分くらいが結婚式を、もう半分がフォトや家族婚、フリープランナープロデュースなどをしているが、今後は結婚式以外の選択をする方に偏っていきそう

これから先の3年間で

  • 結婚する世代の価値観の変化する、というよりも価値観の違う層が結婚世代になってくる

  • 婚姻組数が減る→列席機会が減る→イメージを持つ機会が減る→知らないものを欲しいと思わない人が増える

  • いわゆる「THE 結婚式」以外の事例が増え、SNS等でそれを目にする機会も増えるのでそれもいいよねー感が広まる

これらの変化が起こりそうだなと思ってて、それを事業者側が実感するまでの期間はだいたい3年くらいかなって思っています。

何で?エビデンスは!?って言われると困るんだけど、業界内外問わず色々な人とお話しさせていただいている中で、世代ごとの感覚的にこんな感じな気がします。

どうでしょうか?


結婚式実施率が下がることに対して

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