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業界の未来が楽しみです!まとめ。

お疲れさまです。ブライダル業界、とてもいいです。誰もが、新しいことに、一生懸命に動いている感じがします。それも、はじめての事なので、アタフタしているけれど、その一生懸命さがキラキラしてます。そんな時、失敗はつきものです。失敗をおそれて、立ち止まっていても、ありがたいことに地球は動いています。地球が動いていることに、感謝するならば、自らの足で動きはじめることが、今やることだと存じます。僭越ながら。


では!この投稿もキラキラした瞳をもち、わくわくしながら、6投稿をサクサクとまとめます。文字数が、5,000文字を超えているので、10分~15分くらい大丈夫であれば、このまま読み進めてください。


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・オンライン接客って、プレゼンテーションとおなじ感じかも?!



オンライン接客「7つのコツ」


①、話し方のコツ(4つ)


◆ 言葉のキャッチボール

会話が、スムーズにできることがとても重要です。どちらも不慣れなので。なおかつ、PCという機械を間に挟んで会話をするので直接的な会話ではありません。間接的であることを、常に意識してください。その上で、双方の音量、PC、モバイルの状況など、丁寧に細やかに気にしてください。そして、伝わりやすいのは大きな声です。小声の方は、声の出しかたを練習しましょう。

◆ 語尾をハッキリ

そのためには、話し言葉の、一語一句がはっきりとしていることです。とくに、語尾をきちんと発音してください。語尾が聞こえづらいと、伝えたかった内容さえも、曖昧に受けとられてしまいます。ソンです。

◆ 話しクセに注意

人には、話し方の癖があります。まずは、自分の話しクセに気づきましょう。自分では、わかりにくいので誰かに聞いてもらいましょう。お客さまは、話しを聞く時間の方が長いので、人の話しクセはとても気になります。話しクセは耳に残ります。

◆ 抑揚をつける

話す内容によって、ゆっくり話す時と、テンポよく快活に話す時を決めておいてください。なぜならば、お客さまは四角いPC画面を見ているだけなので、変化がないと飽きます。PC画面には、飽きます。凹凸もなければ、香りもしません。五感を揺るがすことが、あまりありません。感動しづらいです。話し方や言葉に抑揚をつけることで、伝えたい内容が印象強くなります。できれば、感動が残るほどにおねがいします。



②、視線のコツ(2つ)


◆ 周りを見ない

ついつい、ご説明したい商品の事や、周りの様子が気になって、スタッフ同士のやりとりや、アイコンタクトの頻度が、多くなってしまいます。コレ!注意です。

◆ 聞き手の方を見る

視線は、いつもお客さまの方を見てください。お客さまの方を見ることで、二つのいいことがあります。ひとつ目。お客さまは、自分を気にかけてくれている安心感から、接客者への信頼感が高まります。信頼関係は、目と目を合わせないと出来上がってきません。二つ目。お客さまの、ご様子がわかります。どのドレスに、興味があるのか?表情をみているとわかります。嬉しそうにしていると嬉しくなります。お互いが、嬉しくなることが大事です。だから、聞き手であるお客さまをみてください。

プラスですが、これも大事です!ドレスや、小物をプレゼンしている時、その商品へむける視線は、愛おしい気持ちを込めて見てください。もちろん、店内のご案内の時もそうです。スタッフを、紹介する時もおなじです。お客さまは、接客者のその姿をみています。


③、確認のコツ(1つ)


◆ 確認を書きだす

お客さまへ、「確認」を取りながら会話を進めてください。お客さまは、楽しいのか確認。お客さまは、内容に満足しているのか確認。お客さまは、商品に興味を持たれているのか確認。お客さまは、聞き逃したりは無いか確認。オンライン接客の、準備として、確認項目を書きだして意識することです。

尚且つ、お客さまの「大丈夫です!」のお返事は、半分だけ信じてください。半分は、がんばっている状態かもしれません。

お客さまの様子を見ながら、話の理解度を確認しながら進めてください。お客様に対する、優しい気持ちと、確認の言葉かけがとても大切です。接客者も、慣れないことだと思いますが、お客様も不慣れです。途中で、かならず「確認」してください。


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・第一印象は、四角い画面のなかになった



ドレスサロンの接客において、これまでは、店舗へお客さまがご来店された時、第一印象が発生します。ですが、これからは、初めての来店予約が、オンライン、オフライン、このどちらかを選べますので、初来店の予約を「オンラインで予約したいです。」と、希望された場合は、四角いPC画面の中が、第一印象の場面になります。

いままでとは、まったく違う出会い方です。その違いを、しっかりイメージして、攻略法を考えておかないと、第一印象が・・・、残念な結果になります。そもそも、オンライン接客は、だれもが慣れていないので、慣れてくるまでは、失敗の連続になります。これは、どの業界でも否めないです。そこで、「第二印象」の場面を強化することが必要です。

ドレスサロンの接客においては、衣裳の試着が必要ですから、オンライン接客だけでは不可能です。お客さまは、必ずご来店されます。そして、その時が「第二印象」の場面になります。


今まで、第一印象だった場面が、第二印象の場面になります。すべてのご来店が、この形じゃないにしても、増えてくると想像します。よって、PC画面に映る「第一印象」と、店舗へご来店時の「第二印象」この、二通りの、接客技術を備えておく必要があります。


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・オンライン接客って「アンダーSTART」ができる場面



「事実確認」


|花嫁さま|

居場所:自宅、その他生活圏内の場所

環境:いつもの感じ、慣れている、安心


|ブライダルスタイリスト|

居場所:ドレスサロン

環境:いつもの仕事場、仲間がいる、安心


|双方の意識|

居場所:安心な場所

環境:安心、慣れているから


・大切なことは、3つ


①「ずっと安心」を、花嫁へとどけること。

②「感動」を、花嫁の心へのこすこと。

③「もう一度会いたい」と、花嫁が信頼心をいだくこと。

※3つを踏まえたうえで、目標と目的の意識をしてみましょう。


目標、「仲良くなる=コミュニケーション」

目的、「オフライン新規来店の予約率=100%」


「オンライン新規来店」にて、特別な結果を求めるのではなく、いままで当たり前だった、「オフライン新規接客」の予約を、自ら勝ち取ることをしましょう。少し、強気な言葉を使いましたたが、いつもの仕事場にて、いつもの仲間がいるので、気負わずにまいりましょう。「いつもの貴女らしく」が、いちばんいいですよ!


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・視線と言葉、その優しさに人は「なんとなく」気づく



①「ずっと安心」を、花嫁へとどけること


「ずっと安心」、オンライン接客の間ずっと安心していただくためには、プラスの安心材料をおとどけすることです。PC画面の向こうにいる花嫁は、いつものところなので安心しています。ですが、不安でもあります。その不安感は、見えづらい不安感です。

花嫁の、見えづらい不安感を払しょくするには、プラスの安心材料が必要です。「プラスの安心材料」=「接客者への信頼」+「α」


「接客者への信頼」+「α」、それは何でしょうか?これが、やることとコツです。


「接客者への信頼」

・凛とした姿:頭の先から、足の先まで、美しく整える

・メリハリのある言葉遣い:オンライン接客の台本をつくって、音読で言葉を練習しましょう

・機敏な動き:次のことを考えながら、てきぱきと動きながら、スタッフ同士の打合せを、密におこなっておく


「α」

・おもてなしの品物:事前にちょっとしたプレゼントを贈る(送る)

・サブ接客者のおもてなし心(元気とパワー):メイン接客者のサポート係として

・おもてなしの場所ご案内:店内のホッとできる空間をお見せする(A place of peace)


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・花嫁にとって、四角い画面のなかは、「夢」「憧れ」の一歩手前



②「感動」を、花嫁の心へのこすこと


「感動」は、人の心が、その場から離れられなくなるほどの強さをもっています。または、衝動的に理由などなく動いてしまうほどのエネルギーをもっています。これは、オンライン接客、オフライン接客、どちらであれ必要です。せっかく人と人が出会ったのですから、「感動」が存在してほしいです。

「感動」というと、衝撃的なイメージかもしれませんが、静かな穏やかな、心へ浸透する感動もあります。そして「感動」は、大きくても、小さくても、よいと存じます。育っていくものだと思います。

初めて出会ったオンライン新規接客で、花嫁の心へ「感動」をのこしてほしい理由があります。ドレスサロンへいくことは、女性にとって「夢」です。ウェディングドレスを着ることは、「憧れ」です。感動をのこすには・・・。


「感動」=「夢」+「憧れ」

花嫁にとって、四角い画面のオンラインの場面でも、「夢」描いた場所に期待しています。ドレスサロンの空間は夢と憧れを叶える場所です。そして、四角い画面のなかは、その一歩手前です。花嫁が、日常の生活の空間にいるからこそ、特別な時間をプレゼントしてください。


「夢」=ドレスサロンへいくこと

・店内のこだわり:特別感のあるくつろぎの場所を、2か所ご案内する

・商品のこだわり:全商品への愛情を、手短にまとめて伝えてる

・人へのこだわり:スタッフ同士の良い関係性を、直近の話題を含めて手短に話す

※時間があれば、自社(仕事)への素直な気持ち(愛情)を話す


「憧れ」=ウェディングドレスを着ること

・花嫁が希望するドレス:希望されているデザインのドレスを3点

・花嫁におすすめしたいドレス:特徴がちがう似合うドレスを3点

・花嫁の個性を引きだすドレス:新作、旬のおすすめブランドのドレスを3点

※「何故」そのドレスが、良いのか理由を必ず付け加えてプレゼンする


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・オンライン接客を考察して行動すると、オフライン接客が今まで以上に強固なものになる



③「もう一度会いたい」と、花嫁が信頼心をいだくこと


さて、「もう一度会いたい」そんな人が、あなたの中にいらっしゃいますか?それは、あなたにとって、どんな存在の方でしょうか?尊敬する方?ドキドキ鼓動がたかなる方?こころ豊かな方?

それは、きっと、特別な方だと思います。その特別な方に、あなた自身がなってください。ブライダルスタイリストは、花嫁にとって唯一無二の特別な人です。なぜならば、一生に一度のウェディングドレスを、共に選び、迷い、決めていく時いつも一緒にいる人だからです。その期間は、さまざまですが、約1カ月~1年のあいだ、ひとりの女性にとって、めちゃくちゃ大切な時です。「特別な人=a special person」として、はりきってください。

では、特別な人ととして、行動してほしいことを書きます。


「信頼心」=「信じられる」+「頼りになる」

花嫁は、いつも不安。だと、思っていていいと思います。それは、初めてのことだらけだからです。答えをもっていないことだらけ。それでも、答えを求められてしまうことだらけ。だからこそ、信じられる、頼りになる人の存在はとても大きいです。


「信じられる」

・応える:ちいさなわがままを叶える

・同調:気持ちにうなづく

・近い存在:素直につたえ、行動する

※花嫁のわがままをひとつでいいから叶えて差し上げてください。


「頼りになる」

・広い知識:ウェディングを語る

・答える:質問を分解して解決する

・仲間への心配り:接客中にスタッフ(部下)を思う行動をする

※結婚、結婚式、総合的な視野で対応することで頼りにされます。


ブライダルスタイリストは、花嫁にとって「特別な人=a special person」です。


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結び。


オンライン接客に関する6投稿を、ひとつにまとめました。必要なところを、まとめた感じです。5,000文字をオーバーしているので、15分~20分くらいかかったと思います。ブライダルサロンの、「オンライン新規来店」にて、ブライダルスタイリストが接客する際に、大切にしてほしいことや、気を付けること、ちょっとしたコツを書きました。ここまで、読んでくださり、本当にありがとうございます。感謝です。

個人的な見解として、オンライン接客ができるようになった状況は、ブライダル衣裳企業にとっては、好転するべきチャンスだと思っています。平等にチャンスがあります。オンラインが、始まったからこそできる。オンラインだからできる接客というのがあります。オフラインでは、できなかったけれども、オンラインならできる。数々の、可能性を秘めています。

キラキラした一生懸命さには、たくさんの可能性が見いだせるはずです。可能性の姿を探しながら、みんなで見つけていきましょう。応援します。協力します。

ここまでは、オンライン接客について書きました。次回から、「オンライン新規接客」からの流れで勝ちえた、「オフライン新規接客」時のことを書きます。後者、「オフライン新規接客」が、第二印象の場面になります。オンラインからの続きだからこそかなり重要です。


では、では。

明日も、会いましょう。

出会ってくださり、ありがとうございます。サポートは、少し先で叶えたいことがあるので、そのために使います。目の前のことに、気持ちを込めて向き合って参ります。by takako