三社祭の来場者数がやばい
先週末に行われた浅草三社祭に三日間でおよそ191万人が来場したというニュースを見た。当日の気温は今年最高の28.8度。ハレの日に暑さをぶつける神様の粋なはからいだ。画面に映る様子からその賑わいと熱気を感じることができたが、191万という数字が大きすぎていまいち想像ができない。
参考として調べたところ日本最大級のロックフェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」の来場者数が26万人(2023年)、「コミックマーケット」も同じく26万人(2023年夏)、「東京モーターショー」が130万人(2019年)。有名イベントと比べても三社祭の人気は圧倒的だ。
三社祭だけが特別かというとそんなことはなく、博多祇園山笠(はかたぎおんやまかさ)は300万人以上(2023年)、青森ねぶた祭はコロナ禍前には285万人を記録。地元静岡県では浜松まつりに187万人もの人が来場した(2024年)。わずかな期間でこれだけの人数が集まる催しはなかなかない。入場料がかからない点で有利だが、コンテンツとして見たときの伝統行事、祭事、神事の人気の高さに驚かされた。
サムネイル画像は散歩中に見つけた芍薬の花(2024.5/5)。
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