1980年代初頭ぼくはアメリカにいた。同じ頃イギリス に行った、同い年で誕生日が一か月と1日違いと近い、と いうただそれだけの理由で、お会いしたこともお話しした こともないのに、一方的に親近感を覚えていた彼が帰国後 に著した滞在記に、あの当時海外で一人暮らしを経験した 一人の人間としての共通した思いがあることに、ますます 彼に親近感を覚えたものだった。
友人の仁科憲一は以前から洋楽にオリジナルな日本語詞を つけていて,この曲はやはり友人でシンガーソングライター のたんばりんこと矢野英男のうたで知ったと思う。
1970年、大阪で開催された万博の会場に、縦書きの漢字で「象牙海岸」と書かれた木造の質素なパビリオンがあった。
アイルランド民謡の「Down By The Salley Gardens」を、 直訳ではなく自分なりの解釈とことばで、オリジナルな 日本語詞の「サリー・ガーデン」としてうたっています。