British Rock研究会、そもさん何者

こんにちは。British Rock研究会E年ドラムの猿面冠者です。

この記事では、BR研(British Rock研究会)の活動の概要を紹介します。
今年度に関しては、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の影響で、通例年りのスケジュールで活動するのは困難な状況ですが、例年はどのように活動しているかを記すことで、新入生の方にこのサークルはどんなサークルなのかということを伝えられればと思います。ほんの少しでも新入生の皆さまのサークル選びの参考になれば幸いです。


ライブについて


まず、ライブについて簡単に説明します。
軽音楽サークルですので、やはり活動の中心になるのはライブでの演奏になります。BR研では、およそ一か月に一度ライブが開催されており、毎年多少の変化はありますが、概ね以下のようになっております。

4月 新歓ライブ
5月 五月祭ライブ
6月 BR研・F研合同ライブ
7月 新入生ライブ
9月 夏合宿
11月 駒場祭ライブ
12月 BR研・F研・FGA合同ライブ
2月 BR研・F研合同ライブ
3月 定期ライブ、卒業ライブ

(今年度に関しましては、現時点で新歓ライブ、五月祭ライブが出来ない状況になっています。今後の予定につきましても、新型コロナウイルス感染症の流行状況などを受けて、大幅に変更になる可能性がありますことをご了承ください。)

簡単にそれぞれのライブについていくつか説明します。
五月祭ライブ、駒場祭ライブは、その名の通り学園祭に際して行うライブのことです。基本的には大学の教室を利用し数日間にわたってライブをやります。サークル外の方が気軽に見に来られる機会であることや連日にわたってライブを行うその規模の大きさから、一年を通したサークルのライブの中でも中心的な催しとなっています。
新入生ライブは、新入生を中心にして行うライブのことです。キャンパスプラザ内の部屋を借りて行うのですが、毎年初夏の時期に開催されるため、読んで字のごとく熱気に満ちたライブになっています。
夏合宿は、毎年9月上旬ごろに開催しています。2泊3日で、スタジオ付きの旅館を借りて、楽器の練習などをしながらのんびり過ごします。2日目の夜にはライブを行います。ちなみに、昨年度は千葉県の九十九里浜沿岸で合宿を行ったのですが、ちょうど台風15号が襲来し、窓の外では雨風が吹き荒れる中ライブをするというすさまじい状況でした。
合同ライブは、他サークルと合同で行うライブのことで、例年FKENやFGAなどと一緒に行っています。サークルの垣根を越えて交流をする良い機会になります。

BR研のライブの特徴についても書きます。
まず、一つとして、小規模なサークルであるゆえ、基本的にライブに出演する際の曲数・バンド数の制限がありません。ですので、例えば、学園祭三日間で5つのバンドを組んで出演することや、あるいは枠を長めに取って10曲以上演奏することなどが可能です。実際私も学園祭で一度、1時間の枠を頂いてかなりたくさんの曲を演奏させてもらったこともあります。
また、もう一つ、楽器の巧拙に関わらず、自由に演奏できるというのも特徴です。初心者だからと言って活動が制限されることがなく、むしろ初心者から成長するという意味ではベストな環境であるように私は感じています。
例えば、私は大学に入ってからドラムを始めたのですが、入ってすぐの五月祭でAC/DCというバンドの曲を演奏さてもらいました。当時は自分の演奏のよしあしなど分からず、不安に感じながら本番も演奏したのですが、終わった後にサークルの先輩方に、良かったよ、と声をかけられて嬉しい気持ちになったのを覚えています。
自分が主に演奏している楽器以外の別の楽器に挑戦するということもできます。私もジョイ・ディヴィジョンやアジアン・カンフー・ジェネレーションのボーカルをやらせてもらいましたし、別の機会では同じくジョイ・ディヴィジョンのギターを演奏しました。自由に活動できるサークルであるがゆえの良さですね。

画像1

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昨年の駒場祭ライブの様子です。

練習について


普段の練習は、キャンパスプラザA棟のある「部室」で行うことが多いです。
部室には、ギターアンプ、ベースアンプ、ドラム、キーボード、マイクなどバンドの練習に必要なものが一式揃っています。楽器以外にも、スピーカーなどライブをするうえで必要になるものや、他にもスコアブック、CD、漫画、フィギュア、花など様々なものが置いてあります。
バンドでの練習ではなく、個人練習で部室を使用することも可能です。そのため、例えば大学に入って新しくドラムを始めようと思った場合などは、外スタジオに行かずとも部室で個人練習をすることができます。ギターやベース、歌などの練習をすることも可能です。そういう意味でも、先程申し上げましたように、このサークルは初心者に取ってやさしい環境であると言えます。

部会について
基本的に一週間に一度キャンパスプラザA棟1Fのロビーのスペースを利用して、「部会」と呼ばれる会合を行っています。
会員が集まって、ライブに向けてバンドを組んだり、音楽の話などをしたり、新歓の時期であれば新入生に来てもらって親交を深めたりするなど、様々なことを行っています。進級し、駒場ではなく本郷に通うようになってからも訪れる人も多く、私が1年生の時には、4年生になっても足繁くいらっしゃる方もおり、駒場から渋谷まで歩いて居酒屋に連れて行ってもらったことなどもありました(当時は未成年だったのでお酒は飲んでいません。当然のことですが、お酒を強要するような団体ではありませんのでご安心を)。そのように、「部会」は、学年を問わずサークルのメンバーが集い交流する場となっています。

演奏するジャンルについて


British Rock研究会には、その名の通り60,70年代のイギリスのロックを好きな人は多く在籍しています。それ以外にも、アメリカや日本のバンドを愛好している方も多くいます。ジャンルで言えば、ロックンロール、ハードロック、パンク、ポストパンク、オルタナ、ガレージロック(リバイバル)、ブリットポップ、メタル、ロキノン系、フォーク、歌謡曲など、ロック系の音楽を中心に、年代ジャンル問わず幅広く演奏されています。
こうして横文字をたくさん羅列して書き連ねますと、音楽に詳しくなければ入部してはいけないのではないか、と新入生を委縮させてしまうかもしれませんが、そういう心配は必要ありません。多くの人はサークルに入った時点で、たくさんの音楽を聴いているわけではなく、サークルに入ってメンバーと交流したり、演奏をしたりする中で、趣味を広げていっています。また、ロックを演奏しなければいけないということもなく、数年前のタイムテーブルなどを見てみると、JPOPやアニソンがよくコピーされていた時期もあります。
つまり、何でもオッケーという事ですね。

最後に


こういう状況ですので、新入生の皆さまの中には、入学前に期待していたようなサークル活動ができず、歯がゆい思いをしている方もあるかと思います。
例年であれば、サークルオリエンテーションなど複数のサークルの新歓活動を回ってみて、自分に合う場所を探すことができますが、今年はそういうわけにもいきません。オンラインでの情報収集だけでは、分からない部分も多いかと思います。
British Rock研究会では、サークルに少しでも関心のある方を歓迎しています。TwitterのDMや新歓用のメールアドレス(brken2020☆gmail.com)(迷惑メール対策で@を☆に変えています)まで連絡をいただければ、質問や相談などいつでも受け答えいたします。是非お気軽に連絡してみてください。

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