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日本の平和と独立を守る

こんばんは🌙

今回の記事は自衛隊について書かせていただきます。

自衛隊は、日本の平和と独立を守り、国の安全を保つため、日本を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当たる組織。 国際法上の交戦資格を有しており、事実上の軍隊としての要件を満たしている

本部: 東京都新宿区市谷本村町5-1(防衛省)
予算: リスト: 6兆8,219億円; 520億ドル(MER)世界9位(2023年);
統合幕僚長: 吉田圭秀(第7代)
徴兵制度: 無し
現総人員: リスト: 自衛官 247,154人; 即応予備自衛官 8,075人; 予備自衛官 47,900人; 予備自衛官補 4,621人 (2017年3月31日時点);
軍費/GDP: リスト: 1.22%(2023年); 0.9%(2008年 SIPRI統計);

自衛隊には階級があり、全部で16階級定められています。
「幹部」は、3尉以上の自衛官のことで、部隊の骨幹として、強い責任感と実行力で部隊を指揮する立場にあり、卓越したリーダーシップが必要とされます。
「」は、専門分野における技能を有するほか、士を直接指導し、幹部を補佐する立場にある者。「」は、曹などの指揮下で各種の任務を直接遂行する立場にある者のこと。曹と士の人数を合計すると、自衛官の定員の約8割に及ぶ。
「准尉」とは、3尉以上の幹部自衛官と曹の間の階級で、曹士隊員をまとめて指導し、幹部の補佐を行います。

共通呼称 陸上自衛隊 海上自衛隊 航空自衛隊

幹部 将官 将


陸上幕僚長


海上幕僚長


航空幕僚長

陸将  海将  空将

将補

陸将補  海将補  空将補

佐官 1佐
1等陸佐  1等海佐  1等空佐

2佐
2等陸佐  2等海佐  2等空佐

3佐
3等陸佐  3等海佐  3等空佐

尉官 1尉
1等陸尉  1等海尉  1等空尉

2尉
2等陸尉  2等海尉  2等空尉

3尉
3等陸尉  3等海尉  3等空尉

准尉 准尉
准陸尉  准海尉  准空尉

曹士 曹 曹長
陸曹長  海曹長  空曹長

1曹
1等陸曹  1等海曹  1等空曹

2曹
2等陸曹  2等海曹  2等空曹

3曹
3等陸曹  3等海曹  3等空曹

士 士長
陸士長  海士長  空士長

1士
1等陸士  1等海士  1等空士

2士
2等陸士  2等海士  2等空

「2士」から「3曹」まで

『一般曹候補生』の場合です。

「2士」で入隊 → 半年で「1士」
→ 更に1年で「士長」
→ 更に1年後の曹昇任試験を受験
→ 試験に合格すれば、入隊最短2年9か月
「3曹」になります。


次に、『自衛官候補生』の場合です。

候補生で入隊 → 教育を受け3ヶ月で「2士」
→ 半年で「1士」→更に1年で「士長」
→ 更に2年後の曹昇任試験を受験
→ 試験に合格すれば、入隊最短3年9か月
「3曹」になります。

最短で「3曹」になることは、正直、至難のわざです。

同じ年度の人を『同期』をいい、
その同期の中で成績上位の5%弱の隊員が昇級することを、「1選抜」と呼びます。

平均的には、入隊から5~6年程度、
最長で7~8年程度
です。

「3曹」から「2曹」

「3曹」から「2曹」に昇任するのは、年々難しくなってきています。

『陸曹教育隊』という「3曹」に昇任する直前に行く学校での成績が、それ以降の階級に大きく影響します。

『同期』達とは知識・体力・気力を競うことになりますので、若い内に『陸曹教育隊』に行った方が有利と言えるでしょう!

「2曹」昇任は、
最短の1選抜で3年9か月、
最長だと約12年くらい
かかります。

昇任するには、当然、
『陸曹教育隊』での成績だけでは無く、
「3曹」に昇任してからの普段の勤務評価が大切です。

「2曹」から「1曹」

「2曹」から「1曹」に昇任するのも大変です。

『陸曹教育隊』での成績及び
「2曹」に昇任してからの普段の勤務評価が影響するだけではありません。

その他に、
「2曹」に昇任したら行く『中級陸曹教育』での課程教育の成績も影響します。

「1曹」昇任は、最短でも6年、
最長では約18年
かかります。

40代で「1曹」になれれば、優秀な自衛官と言えるでしょう!

体力検定がギリギリ通過で、

「来年はヤバいかも…」

「自分自身で身体を鍛えよう!」

「1曹」から「曹長」

「1曹」から「曹長」は、本当に狭き門となります。

「曹長」昇任は、
『陸曹教育隊』『中級陸曹教育』だけではありません。

「1曹」に昇任したら行く『上級陸曹教育』での各教育課程の成績と普段からの勤務評価、そして、
中隊長等の信頼が厚くなければ中々なれません。

体力検定が不安で、身体を短期間で締めたいという方は、CMで名高いこちらをどうぞ!

「曹長」から「准尉」

「曹長」から「准尉」となれば、さらに狭き門となります。

同期トップクラスの成績最優秀者でなければなかなかなれません。

「准尉」昇任は、少し特別で、
『最先任上級曹長』という制度ができてからは、成績優良が当たり前で、さらに
部隊長からの絶大な信頼が必要となっています。

小まとめ

以上、

自衛隊の「階級の上がり方」(昇任)について説明しました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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