永遠に生きられるなら？

　ANAさんの「羽生結弦さんに一問一答インタビュー」をご覧になりましたか？動画はこれ↓↓

10分ちょっとのインタビューで含蓄に富んだ答えをいくつも聞く事ができました。中でも印象に残っているのが「永遠に生きられるなら何をして生きたいか」の質問。羽生くんは「永遠に生きられない発明をする」と哲学者のよーな返答をしてましたね。羽生くんらしーです。
　ちなみにこの質問、皆さんはどう答えますか？私は「永遠に生きたくない」と答えます。人間は終わりがあるから今を頑張れると思うから。これ、羽生くんの答えと似てるよーで似てないんです。
　「発明する」ってクリエイティブな言葉ですよね。羽生くんは表現においてもゼロから生み出す人。能動的、創造的な生き方をしてきたからこーゆう言葉になるんだと思います。
　対して私の「生きたくない」は思考停止してますね。永遠に生きるってゴールのないマラソンを強いられてるみたいで考えたくないです。
　永遠に生きられない発明を突き詰めると安楽死を可能にする発明だと思うんです。ネガティブな要素を含んでるのに、発明とゆークリエイティブな言葉でポジティブに表現する。こーゆう所に人間の違いを感じます。
　羽生くんは自分の事をネガティブって言うけど、ネガティブな言葉は発しない。そーゆう言葉を発しないよう気をつけてると言ってたけど、それを改めて感じました。言葉に対する繊細な気配り、私に足りない所です。思ったままにネガティブな発言をしてしまう自分を改めたい。
　たった10分ちょっとのインタビューなのに哲学書を読んだような気分です。羽生くんは私にとっての在るべき姿。これからもどこからでも見える光を放っていてね。RE_PRAYたまアリ必ず当てます！