glamorous skyとNANAを語る

 注意:漫画「NANA」は途中から読まなくなったので、ストーリーを正しく捉えられてないかもしれません。また、漫画は完結してないよーなのでストーリーを妄想で補完してます。あしからず。

 7/12のnoteで if… を語ったのでglamorous skyについても語っておこーと思います。が、黒い事を書いてるので、苦手な方はブラウザバックお願いします。
 新潟初日に参戦し、このプロを初めて観た時の印象は「何のコスプレ?」でした。(6/18note参照) 曲に覚えはあるけど漫画「NANA」と繋がらず、衣装が??でした。その次の印象はザヤック。競技プロに染まった脳みそはトウ系ジャンプの連発に「跳び過ぎですよ」とゆー気持ちが湧いてしまい、そう思ってる間に演技が終わってしまった。初日参戦は初披露を生で観れるのが良いところだけど、消化しにくい。これはライビューでおさらいが必要。そー思ってた帰宅途中、唐突にNANAを思い出し衣装の謎が解けた。NANAと繋がった後は漫画の印象が蘇ってきて、以前にも書いたけど胸糞です。中島美嘉さんが演じたNANAは夢に向かって一途で愚直。カッコいい。対して小松奈々は…とゆーか、NANA以外は胸糞な人が多い。(個人の感想です) NANAが小松奈々に肩入れする理由が分からないし、レンは忘れられない程の魅力があるのか?羽生くんはこのプロを演じるにあたって漫画を読んだと思うけど、いや、あれだけ寄せてるんだから読んでるはず。あの漫画に何を触発されたんだろう?考え始めると無限ループで、これがglamorous sky初見の感想でした。
 で、神戸大楽。(6/26note参照)  ジョニーを見送る羽生くんを見てたら、もう来日は難しいであろうプル様の事が思い出され、プル様と羽生くんの関係がレンと NANAに被って見えたんです。クスリに手を染め亡くなったレンと、戦争に染まってもう来日は無いだろうプル様。同じ夢を追いかけた同志がもう隣に居ない。残されたNANAと羽生くん。色々と被りませんか?
 それとですね、上記でも述べましたがNANAの周りは胸糞な人が多い。(重ねて言いますが個人の感想です) これが魑魅魍魎の巣食うスケート界隈で一途に愚直にスケートを追い求める羽生くんと被るんです。泥中の蓮のよーですね。
 結局、NANAは皆んなの前から去った。夢を追いかけるために新しい道に1人で進んだと解釈してます。これが、競技の世界を去ってプロの道に1人(独り)で進んだ羽生くんと被るんです。パフォーマンスの最後、赤いジャケットに手を伸ばして掴む姿は夢をもう1度掴み取る姿に見えるし、その夢は孤独を纏ったものであると感じるのです。そう解釈すると最後の叫びは羽生くんの心の叫びのようで辛い。
 新潟初日と神戸大楽では随分と印象が変わったglamorous skyです。初見から深く刺さったif… に比べると徐々に刺さって深くなるのがglamorous sky。甲乙付け難いですね。また観たいです。来年もコラボコレクションを上映して下さい。 欲を言えば歴代の羽生くん成分100%でお願いします!
 最後にザヤックについて補足。glamorous skyの曲調に乗せて跳ぶならトウ系ジャンプが正解です。これについては6/19noteでジャンプの表現を語ってるのでそちらをお読みください。


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