羽生くんのDynamite解説動画からの感想

 ANAさんのInstagramでDynamiteの再生数が間もなく1000万回を超えそうですね。ダンスのプロであるARATAさんやラスパンさんが解説動画でたくさん褒めてくれてます。

 ARATAさんの解説動画↓↓

褒めポイントがたくさんです。
☆アクセントの取り方、リズム感、テンポ感が正確
☆タメ感やハネ感、ドラムの感覚に近いノリ感がある
☆表情やジャンプなどの音楽に対するリズム感(音ハメ?)が全部ジャスト
☆ポーズをとる時のラインが美しい→膝と肩の引っ張り合いとか形・角度が完璧
☆音の波をぶつ切りにしないで流れをとるのが上手い、ニュアンスの掴み方が上手い
☆表情がとても楽しそう

 ラスパンさんの解説動画↓↓

褒めポイントはざっくりこんな感じ。
☆ヒット入れる所が正確
☆表情(かお)も作れる、表情まで行きつく人はプロ

 こんなに褒められると改善点とか課題は?と聞きたくなるのですが、その点についてはARATAさんがライブ配信で語ってくれてます。ライブのアーカイブが長いので切り抜き(←ARATAさん公認)がオススメ↓↓

素人の私には分からなくてもプロのダンサーさんから見れば批判も有るだろーなとは思ってました。そーゆう意見の1つに「ダンスが硬く見える」とゆーのがあるそーです。なるほど分からん。あれで硬いの?と思ってしまう私は素人なんだな。羽生くんはこーゆう意見もキャッチしてるだろうから、今後、硬さがどー変化していくか目を凝らして見るよーにしたい。(たぶん違いが分からない)
 で、シェアしたい部分はその後です。ダンスが上手いとは何か?ARATAさんの言葉です。↓↓
「どーゆう表現をしようとしてるのか、どう考えてるのか、何をしたいのか、より伝わってきた時に感動する。僕が上手いなと思うのは、伝えようとしてる事が伝わった時」
これは意訳なので出来ればARATAさんの言葉を聞いてほしい。
 この言葉を聞いて、フィギュアスケートも同じだよなと思ったんです。フィギュアって表現スポーツじゃないですか。でも、昨今の競技プロって規定要素があって、レベルがあって、加えて4回転もこなさなきゃ点数が出ないじゃないですか。こなす事で精一杯が見えちゃうんです。繋ぎが薄いとか、表現はジャンプが終わってからとか。
 羽生くんは繋ぎが豊富で表現が途切れないですよね?伝わるとゆーよりガッと心を掴まれてその世界に引き摺り込まれる感じ。どの瞬間を取ってもそぐわない表情をしてるって事がない。常に物語を感じながら滑ってるのが伝わるんですよ。ラスパンさんの「表情まで行きつくのがプロ」って言葉が腑に落ちました。
 褒められるのは勿論嬉しいですが、それ以上にダンス界隈の人が羽生くんのどこに魅力があるのかを分かってくれてるのが嬉しい。羽生くんのスケートには心があるんだよ。だから観たいの。
 とゆー事で、24時間テレビの告知、又はアイスショーの告知を待っております!羽生くんのスケートが観たいです!!
 


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