あれは偽ツイン?

私は大学1年の頃、彼のように病的に、四六時中考えるくらい好きだった人がいた。あれは完全に病だった。

バイト先の先輩で、顔の整った爽やかな方(ここではAさんとしておく)。身長は違うが、正直彼と顔の雰囲気が似ていた気がする。

Aさんは自分の中で本当に不思議な人だった。出会ってすぐに仲良くなって、一緒にいる時は本当に自然体でいられた。話をしている時は夢を見ているかのようにキラキラした世界が広がって、話しても話しても話してもいつも話したいことがあった。本当にその当時は、自分の生きてきた中で一番話が合う男性だと思った。もちろんすぐ大好きになった。

いつもAさんとの出勤が被る日を待ち侘びて、会えるまでの間は本当に地獄みたいに辛くて、「あとこれもこれも乗り越えない会えないのか…」と思いながら、幸せだけど辛い状態でひたすら生きていた。
そして、ちょっと怖かったのが、Aさんと会う前は必ず手の震えが止まらなかった。単に好きすぎてこうなるんだ〜!と思っていたけど、今思うとちょっと異常?😅

で、まあ好きがあまりに過ぎて最終的に告白をすることになるのですが、なんとノーコメントという振られ方をされてしまった😭今は笑えるけど、その当時はまあショックで、、、。

Aさんの時のような好きの病的さが今と確かに似ている。でも、今の彼を気になり出してからの身に起こった様々な変化は、Aさんの時には起こらなかった(また、バイト先が潰れて会えなくなってもなんともならなかったし)。Aさんの時の恋はただただしんどい、辛いばかりだった。女絡みの噂を聞いては病みまくってたし。
だから多分、あのAさんという方は偽ツインレイ?(それかソウルメイト??)だったのかもなあと最近思う。よくわかんないけど😅

もしあの時、告白を受け入れてくれてたらどうなってたのかなあ。もしかすると違った人生になっていたのではないかな。そう思うと本当に振ってくれてありがとう😭でしかない。
また、Aさんは、私の良くない点をしっかり指摘してくれることが多々あって、自分に色んな気づきを与えてくれた人物でもある。そうした点でも、結構感謝をしている。

Aさんとはもう長い間全然連絡は取っていない。ただ知っているのは、Aさんは今彼の出身県で働いている。何かの縁なんですかね😅


【追記】偽ツインには共通点がある説もあるようなので、特徴をもう少し書いておく↓

・めちゃくちゃモラ男
とにかくモラハラ感はありました😅死ねとかめちゃくちゃ言われてました😂ま、当時の私はそれに喜んでいたんですけど笑笑

・めちゃくちゃモテていた
当時本当に沢山の女の子から告白されたという話を聞いた。同じバイトの女の子の中にも1人ファンがいたし。 

・謎の嫉妬
私が男性のお客さんにニコニコ対応したりすると謎に不機嫌になったり、また、自分が先に上がりの時には、何で帰るのかと意味のわからないことを言い出したり。好きアピールはしないけど、そんなことが多々ありました。

・面倒見がいい
私が困っているとぐちぐち言いながらもすぐ助けてくれて、いつもそれにキュンとしていた😅

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