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東京マルイ 次世代電動ガン オススメ

こんにちは。今回は東京マルイ次世代電動ガンについてお話していこうと思います。

最初に言っておきますが、これは趣味です。皆さんにはそれぞれの趣向がある筈です。東京マルイの製品に大きなハズレはありませんので、お好みで選んで頂いて大丈夫です。

スタンダード電動ガンの記事はこちらです。

次世代電動ガンは東京マルイ電動ガンの主力商品という事もあり、2024年現在でのラインナップは34種類もあります。とんでもない数になっているので、押さえておくべき要点をまとめてみました。

●通電効率のおはなし
●モデルによって特徴が違う
●MP5は少し毛色が違うグループである
●マルイ信者が最新機種をフルセットで買うとどうなるか

これは買う前に知っておいた方が良い事だと思います。こちらもまた「沼にハマった側」の意見となりますのでご了承ください。そしておそらく思想強めです。


次世代電動ガンは前提として高価格です

まずはじめにぶち当たる問題ですが、メーカー希望小売価格が5万円からになります。これは昨今の電動ガンの価格帯では、かなりハイエンドな高級品に位置しています。

それでも買うに値する理由

シンプルに保証の充実度が日本一だからです。と言うのも、海外製の5万円からの電動ガンは確かに良い品物ではありますが、修理対応がない場合があります。高い買い物をしたのに、部品がなくて困ることが多々ありますが、次世代電動ガンはほぼ全てのパーツが取り寄せ可能で、販売から数年、十数年は作り続けてくれるからです。カスタムによってメーカー保証が切れたとしても、カスタムパーツが社外から出ていますので、いくらでもリカバリーと性能アップを行う事ができます。


AKシリーズ 8モデル

はっきり言って、性能は変わらないので好みと値段で選んじゃっていいです。

安いのが5モデル

中くらいが2モデル

高いのが1モデル

どれもMINI-Sバッテリー対応なので通電効率は良いです。光学機器を後付けできるモデルもあります(AK74やAK102)


G36シリーズ 2モデル

こちらも、性能は変わらないので好みと値段で選んじゃっていいです。が、
サイトにをはじめ外観に違いがあります。お値段は一緒ですが、予めスコープが搭載されていたり、逆に何もなく、後付けスペースが設けられているモデルもあります。どれもMINI-Sバッテリー対応なので通電効率は良いです。

安いのが2モデル

また、本気でコスパを考えているならば、次世代ではないですがG36プラス一択だと思います


SCARシリーズ 6モデル

口径が大きいモデルが2つ、口径が小さいモデルが4つあります。
小さいモデルは、マガジンがM4系と共用できます。どれもMINI-Sバッテリー対応なので通電効率は良いです。

中くらいが4モデル(口径が小さい)

高いのが2モデル(口径が大きい)


M4 HK416シリーズ 13モデル

このシリーズが一番複雑です。性能差も大きいですし、価格もバラバラです。

安いのが1モデル

中くらいが3モデル

高いのが2モデル

更に高いのが6モデル

7万越えが1モデル

通電効率が高いのは、一番安いM4カービンとHK416C

意外かもしれませんが現状のラインナップを見ると、安いモデルは全てMINI-Sバッテリーの使用が前提として設計されています。コネクターと電線で通電するので通電効率は高いです。なので動作性は比較的高くなります。

例えば、M4系でもM4A1カービンとSOPMOD M4は本体価格が1万円違い、SOPMODの方が拡張性も高いのに、動作の俊敏さがまるで違います。M4A1 カービンの方が安いのによく動きます

この現象は、SOPMODバッテリーを使用するモデルに起こります。SOPMODバッテリーはおおかた有名なM4系・HK416系の次世代電動ガンに採用されている純正バッテリーです。こちらはストックの中の電極に電車のパンタグラフのように通電出せているので、ストックを伸縮させたり、動くたびに通電効率が変化するだけでなく、コネクターと電線のみの配線よりも遥かに通電効率が落ちてしまい、作動性も落ちてしまいます。

私がお勧めするのは、やはりM4A1カービンです。
こちらはMINI-Sバッテリーを前方に収納します。多少スペースに余裕があるので、少し容量が大きめのバッテリーも入れられますし、光学機器も載せる事ができます。サバゲーに必要な要件は全て満たしています。

また、今後カスタムしたくなってもお好みでパーツの交換ができますし、他のM4系のモデルからパーツを載せ替える事もできるからです。

HK416Cは機構が、というかギミックが特殊なのでこちらに詳細な説明があります。

レシーライフルは2度廃盤になっている

今は生産終了扱いになっていますが、こちらは過去に一度生産終了となってから数年後に復活しています。もしかしたら今回も・・・

その他のシリーズ 2モデル

これらはもうあまり考えなくても良いと思います。

8万越えが1モデル

14万越えが1モデル


MP5シリーズ 3モデル

2024年7月現在では3種類のモデルがありますが、次世代電動ガンの中でも異色の部類に入ります


純正リポバッテリーが使える

これは詳しくは語りませんが、要はMP5シリーズは次世代電動ガンの中で最もキレが良いモデルという事です。

MINI-Sバッテリーも使える

大事なのはここです。汎用性も高いです。

電子トリガーのような物が入っている

曖昧な言い方ですが、プリコックやバーストが出来るといった物ではありません。あくまで通電効率を上げるために、スイッチが信号式に変わっただけです。

買ったら何もしなくていいからお勧め

動作も申し分なく、カスタムの必要もありません。ある意味一番コスパが良いかもしれません。

私はA4モデルがお勧めです。こちらはストック内にバッテリーが収納できるので、M4A1 SOCOMカービンと同様に少し容量が大きめのバッテリーも入れられます。
アクセサリーも豊富で、サプレッサーやマウントベースも後付けが可能です。

すぐ使いたいならば、安いやつかMP5がオススメ

メーカー希望小売価格が一番安いモデルが9種類あります。この中から選べば良いと思っています。それか、多少値が張りますがMP5シリーズもオススメです。

安いモデルは通電効率が良い

安いモデルは全てMINI-Sバッテリーの使用が前提として設計されています。コネクターと電線で通電するので通電効率は高いです。なので動作性は比較的高くなります。

次世代電動ガンの現状

あくまで「サバゲーで使ってる人」はだいたいこうやってカスタムしてます的なお話です。

SOPMODバッテリーを使わない方が多い

お好みのモデルがSOPMODバッテリーを使う物であっても、配線を交換してリポバッテリーが使用できるようにするのが、半ば一般的だと思います。

カスタムする事を前提として買われる方が多い

SOPMODバッテリーもそうですが、実際のところ買う前から「レスポンスで撃ち負けるのは目に見えている」ので、購入後にショップさんや自前で配線等を交換してしまうケースが多いです。
見た目や質感、初速や命中精度はピカイチですからね。

リコイルを無くすかで迷う

こちらは完全に好みの問題だと思いますが、私は残したい派です。

剛性は少し心配

フルメタルだから安心ということではなく、やはり乱暴に扱うと割れます。


もし私がマルイ教の信者だったら

余談となりますが、MP5の発売と同時に、純正リポバッテリーと充電器が発売となりました。もろもろフルセットにすると・・・

MP5SD本体 65,800円+税
多弾数マガジン2本3980円×2本+税
リポ充電器 12,800円+税
バッテリーチェッカー 6,800円+税
リポバッテリー7,800円×2本+税
セーフティバッグ7,800円+税
0.25バイオ弾3,000円+税

ちょっと高すぎますね・・


ざっくりですがこんな感じです。

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