ねんきん定期便とねんきんネットについて

今日は趣向を変えて、ねんきん定期便について書きます。

皆さんのところにも、毎年誕生月に届いているかと思います。

35歳、45歳、59歳の方へは、封書で、それ以外の方へは圧着ハガキが送付されています。

これまでの保険料納付状況、加入月数、直近13か月の月別状況が掲載されています。

覚えていらっしゃる方もいると思いますが、大規模な記録漏れ問題が発覚し、年金についての理解を深めていただくことを目的に送付されています。

よく聞かれる注意点としては、50歳未満の方に届く定期便に掲載されている注意点は、それまでの加入実績に基づく年金額なので、老後にもらえる年金額ではない。ということです。

また、50歳以上でも、そのままの給与額が続いた場合で計算されているので、途中で退職し脱サラした→厚生年金ではなくなった場合は、金額が変更となりますので、注意が必要です。

ハガキには、ねんきんネットのアクセスキーが掲載されていて、日本年金機構のHPから、ねんきんネットにログインすると、年金額の試算、職業が変わった場合の試算など、詳細に行うことができます。
以前書いた、繰り上げ請求、繰り下げ請求の試算もできます。
マイナンバーカードをお持ちの場合は、マイナポータルと連携させることで、ねんきんネットにアクセスできます。

ライフプラン表・キャッシュフロー表を作成するのに、年金額の試算は欠かせません。

特に40代、50代の方はいちどはアクセスしてみていただきたいです。

大切なお知らせ、「ねんきん定期便」をお届けしています|日本年金機構 (nenkin.go.jp)


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