仕事が全然できない自分へ

 どうすれば仕事ができるようになるのだろう。
その問いに答えたいが、自分は何も答えられない。

 自分の境遇を話そう。自分は落ちぶれた人間だと思う。時には、存在価値がないと思うときがある。
 自分は、順序だてて話したり書いたりすることがとても苦手だ。今このnoteを書くのもしんどい思いをしている。脳は正常なのだろうか。話すことを必死に考えてはいるが、言葉が何も出てこないのだ。いわば、ゲームのローディング画面で、永遠に次の画面に進まない状態のようだ。
 なので、自分は劣等感を物凄く感じながらこれまでの人生を生きてきた。無言でいられるコミュニティなど、この世には存在しない。何かしらの存在価値を自分の言葉で示さないと、コミュニティの中で居場所など見つからない。そんな自分にとって、コミュニティに属することは地獄のようだ。人とうまくコミュニケーションができず、かつあまり仲良くしようとしないので、自然と自分の周りから人が去っていく。こんな自分を認めてくれるコミュニティなどないのだと思う。あきらめなければいけないのだと思う。
 こんなことを共感してもらうのは難しいと思う。だって、書いてあることは他の人から見たら意味不明だと思うし、いわんや口頭で説明しても絶対伝わらないと思う。
 説明するのは本当にしんどい。相手の立場に立って説明するなど、自分には想像力がなくて難しいし、言葉がなかなか出てこないので、完ぺきとは程遠い説明しかすることができない。
 他の人がすらすら話していることを見ると、本当にすごいと思う。自分には到底できないことだ。最近は、上手く話せるように頑張ろうとすら思わなくなってきた。あきらめの気持ちでいっぱいだ。
 こんな自分をこれまで面倒見てくれた親や数少ない友達には本当に感謝している。別に今死にたいとは思わないが、この先特に希望があるわけではない。今のところは生きるつもりだが、どんな道になったとしても甘んじて受け入れたい。たとえそれが、フリーターや生活保護受給者のような、世間的に見て評価されない立場になってしまったとしてもだ。自分のような存在には、正直フリーターで日銭を稼ぐ方が適正な立ち位置だとも思う。そのくらい、自分には自信がないし、この社会で成功していきたいという野望は全く持っていない。だから、今のところの自分は、あるがままで生きていくということをひたすら意識していきたい。どういった道を歩んでいくかは、環境がおのずと決めていくだろう。自分は、今いる環境でできる限りの努力をしつつ、自分の運命を平然と受け入れる余裕も持ち合わせながら生きていきたい。

おわり

やはり、話の本筋からそれた話題をだらだら書いただけになってしまった。
自分の特性の悪いところである。

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