ジュー月3ジュー1

朝6時起床。

チャイ

マサラを多めに入れたチャイをレフトハンドに朝日をみた。中島みゆきの糸と0度の日曜日というゆったりしたラップを聴いた。糸では「こんな人が何になるのぉ~」という歌詞があって、なんか朝からおれってこのままで大丈夫なんか?そして朝日という希望の象徴みたいなのが目の前で輝いていて、心は板挟みになった。その後気になって歌詞をちゃんと見ると「こんな糸が何になるのぉ~」だった。なんだか情けなく、こんな奴(自分)は何にもならない気がした。
 下の写真にあるように今朝はセ氏マイナス5度をかろうじて上回っているくらいで、ついでに今日はバリバリの平日火曜日。0度の日曜日をいつ聴こうと自由なのだが、ましてやここは人里離れた標高3000オーバー。この曲を聴くには場違い過ぎて逆になんだか心にささるもんがあった。ヴァイブスてことすか

 雑務、雪かきをして昼食につけ麺を頂く。ラーメンもつけ麺も好きなんですが、つけ麺って熱中する時期、つけ麺ブームみたいのが個人レベルでたまに来る食べ物で、その波が来たら麺はつけ麺しか食べなくなる。個人的つけ麺ブームの超ビッグウェーブが3年ほど前にきたときに、いい感じの女の子がいた。デートももれなくつけ麺!と行きたいところだったがそこは我を捨て、忘れ、喉から湧き出る「昼飯つけ麺どう?」を飲み戻した。がしかしその女の子(以下 オナゴ)は昼飯は普段おれが食べているものがいいと言う。100歩譲って気を利かしてもぎょうざの満洲のおれは迷った。いやどうする正直にいつも行く大盛りつけ麺、もしくは数千歩譲って気を利かしてオシャンなハンバガー。いやこのオナゴはおれの普段を知りたいのだ気を利かすことも見栄をはる必要はない。大盛りつけ麺にいこう。オナゴに正直に伝えると心配をよそに乗り気だった。話を端折って無事着丼、当方は茹で前1キロの大満足コース、オナゴはおれの制止も虚しく茹で前500グラムを注文した。食べるのが怒り出したオウムのように速いおれは数分で食べ終え隣見ると何故か麺をすすらずに箸でチャーシューを突っつく姿があった。どうやらお腹いっぱいらしい。困ったことにこの店のお兄さんはいつも来るお礼にチャーシューを毎回サービスしてくれている。そして目の前には伸び切った推定500グラム前後の麺。もう食うしか無いのだ。うまいこと彼女をフォローし残りの麺を死ぬ気で食う。もう全然うまくない。忍耐と根性で完食しおれの腹は臨月を迎えていた。その後二人で新宿御苑なんかを散歩したのだが、つけ麺が胃に収まらず食堂にある感じがして常に気持ち悪い。最高の秋晴れをルッキング、最高にアミラーゼを分泌。
 17時前お別れの新宿駅へ。あれは確かバスタ側の歩道を歩いているときだった。新宿に香るあの臭さがおれの鼻腔を刺激。瞬時につけ麺砲が発射された。これがまたできる男のわしはとっさに道路脇のグレーチングに吐き込み。少し前を歩いていた彼女には気づかれなかった。んがしかしまたもや新宿スメル!即座に発射。次は一個先のグレーチングに吐いたのだが流石にバレてしまった。オナゴはなんとなく自分のせいだと思っていたのか、ハンカチを出すは何やらいろんなもんを出してくれた。幸い解散する改札は目の前だったのでハンカチとかを遠慮してバイバイした。
 なにかおかしくなったのかその日は新宿から千歳烏山まで徒歩で帰宅。もう嫌われているだろうなと思う前に何故かおれのオナゴへの気持ちが嘘のようになくなっていた。だがオナゴからその後も連絡が度々きてむしろ内容は濃くなった。だが気持ちが乗らなかった。バスタの前に甘酸っぱいゲロと恋心を吐いてきてしまったようだ。
 というつけ麺にまつわる思い出話であった。
 午後は休憩。友人のカズヤと漢の長電話。2人で最近ハマって大相撲コレクション及び大相撲について語った。相撲好きは若者はあんまりいなくて角界トークはカズヤとしかしないしできない。もしこれを読んでいるチミが大相撲コレクションやってたらフレンドになろうよぉ〜デヘヘ。カズヤが催してきてしまったので(糞)電話終了。
 夜は青椒肉絲、餃子、杏仁豆腐。
 晩酌というか酒をたしなめないおれは食後にイカを炙って食った。

イカ

 よる10時横になりながらこれを書いている。つけ麺の話題でEnergyを使って後半だいぶ薄い。というか今日はハロウィンですな。トリック オア トリートオア イエケイ オア ジロウケイ.おやすみヤサイアブラニンニクぅぅ、、、Zzz Zzz
 
 

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