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十一月二日

 今朝は4時45起床。夏の4時45はもう結構明るいこの時期の4時45はまだ暗く、寒さも相まって風が吹き抜けると悲壮感に溢れる。対策としてイヤホンでポジティブな曲を爆音で聞きながら小便をしたり軽くストレッチをして希望満ち溢れる朝にシフトさせている。これが意外と良い。曲を選ぶのには自分なりにポイントがあってなるべくアホっぽさみたいな能天気ぽさがあると悲壮感が和らぐ。ちなみに今日はアリスの告白。歌詞の「あなたが好きだ、ただそれだけを叫びたい」というのはねちっこくなくある意味アホっぽくて選曲に至った。
 逆にコーヒーを片手に悲壮感に浸りながら地平線の彼方青白くなっている暗闇を見るときはジョン・レノンのマザーとかを聴く。だが想像してみるとかなりイタイ。コーヒー片手に眉間に軽く皺を寄せたギリ6頭身の男が地平線を眺めながら「オレはチッポケだ」なんて思いながら小さくため息を吐く姿。イタイ、イタすぎる。やめろ!おれ!
 話が逸れた。朝はフレンチトーストとトマトスープとかを作って食べた。味は普通だ。

 午前中はとにかく氷割り。3時間氷を割っていた。アホだ。昼飯は醤油ラーメン。辛いのが好きなのでいつも鷹の爪をトッピングしている。鷹の爪。
 午後は先輩にチャイを飲みながら人生相談した。チャイを飲みながらというフレーズはいささかなめているように聞こえる。ゆるしてくだチャイ!
 

 情けなくなったので2行あけて改行した。人生相談したものの特に何かアドバイスが欲しかった訳ではなく今の立ち位置と将来の行先の考えを聞いてもらっただけだ。逆にボクは相談を受けることが多い人生なのだが一度として解決案だったり打開策を提案したことがない。ただ心を込めて頷いているだけである。存外人というのは相談するときは只、話を聞いてもらいたいだけなのかもしれない。

3時過ぎ

 窓から笠ヶ岳がうっすら見えている。今日は温かいのでなんだか眠くなってきた。しばし昼寝をとることにします。
 夕飯は蒸し鶏を作った。昆布、生姜、ネギ、椎茸で出汁を取ってまあまあうまく完成した。
 デザートにかんてんパパのそば寒天を食す。そういえば新そばの季節がやってきた。あの色と若干の香り、大差はないはずなのだがすごく美味しく感じる。下山したらいっちょすすりに行こう。
 本日はこんなところだろう。21時半もうウトウトしてきている。さっきから隙間風が顔にあたって顔面が非常に冷やされている。かといって布団に顔を埋めるとさっきこいた屁が臭い。というかさっきじゃないのにずっと臭い。最悪です。悪夢を見ることでしょうおやすみ。

 

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