出生前診断を受ける

出生前診断の予約の電話を入れると
必ず旦那さんと来るように
など色々条件があった。


私は前回18トリソミーの子を産んでるので
その事で色々と詳しく聞かれた。


予約した日になり、
雲くんと車で向かった。


予約はしているのだけど
名前を呼ばれるまでかなり待った。



胎児ドックでエコーチェックをして、
赤ちゃんが動いているのを見る。


ポーンポーンと跳ねたりしていて
とても可愛い ♪


首のむくみ、心臓の血流など
細かく診てもらう。



検査の結果、
顎が小さい事、
35才以上の高齢だと
ダウン症などの確率が高くなるなど
多少、心配な部分があり、
雲くんと話し合い、
念の為、絨毛検査も受ける事にした。


絨毛検査は午後からやるということで
ランチを外に食べに行った。


午後から血液検査をしてから
麻酔を打って、お腹に注射針を刺し
絨毛を取る。


一瞬で終わるので
大して痛みは感じなかった。



その後、しばらく小さな個室で
休憩してから帰宅した。


結果は後日、
雲くんと聞きに行った。


名前を呼ばれ、
部屋に入って先生を待っていると
先生は入ってくるなり、

「良い結果ですよ!」

と言ってくれたので
心底ホッとして
その後の話はリラックスして
話を聞く事ができた。


13、18、21トリソミーも異常なし。
その他の染色体も異常なし。
との事だった。


本当に良かった・・・。



その帰り、
まだ安定期は先だけど、
出生前診断を受ける事を
両家共に知っていたので
雲くんの実家に向かい、
結果を報告した。


私の両親にもメールで報告。


皆、とても喜んでいた。


仕事は妊娠が分かってから
約1カ月後に辞めた。



その後も赤ちゃんは順調に育ち、
安定期に入った。



安定期に入っても私は
遠出もせず、
無理しないようにし、
なるべく慎重に過ごした。


毎日、お腹をさすりながら
声をかけた。


「大好きだよ。
元気に産まれてきてね。」


”五体満足で元気に産まれて
元気に育ちますように。
それ以上は望まないから、
どうか、どうか・・・お願いします・・・。”

祈る毎日。


そして
赤ちゃんは順調に大きくなっていった。

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