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分かりやすい文章を書くコツをまとめてみた

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UnsplashAnnie Sprattが撮影した写真

分かりやすい文章を書くのって結構難しいですよね。

私も、文章を書くときは「もっと分かりやすい表現にするためにはどうしたらいいかな〜」と苦心しています。

もちろん、文章は分かりやすさが全てではありません。

難解な表現をたくさん使っていても、魅力的で引き込まれる文章はたくさんあります。

しかし、何か情報を伝える記事を書く時など、伝えたい情報を正確に分かりやすく書かなければいけない時もありますよね。

そこで今回は、情報を分かりやすく伝えるときのコツを3つご紹介します!

対象者に合わせた説明量を心がける

文章を書く際に、誰に対して伝えるのかを意識することは、とても大切です。

なぜなら、読者がもともと持っている知識量によって、筆者が説明しなければならない内容が変わってくるから。

例えば、私は写真を撮ることが好きなのですが、カメラや写真の知識に全く触れたことがない人に「玉ボケを作りたいときはね、F値を小さくするといいよ」などと言っても、たぶん全く意味がわからないと思います。

なぜなら「玉ボケ」「F値」とカメラに触れていなければあまり耳にしない単語が2つも出てくるからです。

カメラ初心者の人に先程の内容を説明するならば、まず玉ボケとは何なのか、F値とは何なのかについて詳しく説明する必要があるでしょう。

しかし、カメラについて少し学んだことがある人に対して先ほどの内容を伝えるのであれば、玉ボケやF 値の説明はいらないかもしれません。

このように、文章を書くときは、誰に対して書くものなのかを明確にし、対象者にあった説明量を心がけることが重要です。

1文を短くする

1文を短くすると、文章がかなり分かりやすくなります。

私も油断していると長〜い文章を書いてしまうのですが、情報は可能な限り簡潔に、短く伝えることを意識してみて下さい。

1文を短くするコツは、不要な修飾語を削ることです。

例えば…

とても大きいビル→大きなビル
山田くんが描いた華やかで美しい絵→山田くんが描いた美しい絵

など、無くても意味が通じそうな修飾語を削った方が良い場合があります。

しかし、注意して欲しいのが「修飾語をとにかく削ればいい」わけではないという事です。

修飾語にはニュアンスをより詳細に伝える、大切な役割があります。

文章が長くなりすぎて伝えたい情報が伝わりづらくなってしまった時は修飾語を削ったほうが良いと思いますが、削らなくても良さそうな場合はそのまま残しておきましょう。

漢字をひらく

漢字でも表現できる言葉をあえてひらがなで表記することを「漢字をひらく」といいます。

漢字で表記できる言葉をあえてひらがなに直すことは、WEB上で読まれる文章を書く際に、特に注意して行うべきだと感じます。

パソコンやスマホで文章を書いているとどんな単語も簡単に漢字に変換できてしまうので、ついつい漢字を多用しがちです。

しかし、漢字がいっぱいの文章は読みづらく、読者を記事から離脱させてしまう(読むのをやめてしまう)原因になりかねません。

WEB上で文章を書くときは、ぜひ「漢字をひらく」ことを意識してみて下さい。

まとめ

今回は、わかりやすい文章を書くために

  • 対象者に合わせた説明量を心がける

  • 1文を短くする

  • 漢字をひらく

という3つのコツをご紹介させて頂きました。

この3点を抑えるだけでも、かなり分かりやすい文章が書けるようになると思いますので、ぜひ実践してみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。


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