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考え事は紙の上で【考え事を書き出すメリットについて】


私は考え事をするとき、なるべく紙とペンを用意します。

紙とペンを取り出すのが億劫な時はスマホのメモ帳を使うこともありますが、とにかく思考を外から見える形にしながら考えごとをする事が大切だと思っているため、できる限り手を使って考え事をします。

考え事をいちいち書き起こしている主な理由は「同じことを2回以上考えないようにするため」です。

私たちは考え事をする時、同じことを何度も何度もぐるぐると考え続けてしまう事があります。

特にネガティブな内容のことをぐるぐると考え続ける事を心理学の用語で反芻(はんすう)と言うのですが、反芻は心の病気の原因にもなり得るそうです。

私は、頭の中考え事をしていると、ぐるぐると同じことを考え続けてしまう瞬間がどうしてもあります。

ネガティブな事でなくても、考え事のある一点に必要以上のこだわりを持ってしまい、思考が同じところで止まってしまう事があるのです。

そんな時、紙とペンの出番です。

紙とペンを用意したら、紙の上に思いついたことをどんどん書いていきます。この時、箇条書きにしても良いし、図やイラストを書いてみても良い。とにかく、頭の中の考えを外に出して見える形にしてみます。


すると不思議なことに、頭の中でぐちゃぐちゃになっていた考え事が比較的きれいにまとまっていることに気づくのです。


また、いろいろ書いているうちに、今まで思い浮かんで来なかったようなアイデアが思い浮かんでくる事もあります。


頭の中だけで考えごとをしている時のように、同じところで思考がストップするような事もなく、まるで散らかった部屋が綺麗に整頓されていくときのような爽快感を味わうことが出来ます。


思い返すと、私はこのやり方で、悩んでいる時やアイデアが欲しい時、期限が迫っているレポートの内容がいっこうにまとまらない時など、さまざまな状況を切り抜けて来ました。

皆さんもぜひ、考え事をする時は紙とペン(もしくはスマホのメモ帳)を用意してみて下さい🌱







#わたしの習慣

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