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ニンジャスレイヤー制作物まとめ ⑨

今回はなんと4分の3があほ概念だ。わかったか。


アイアンアトラス

登場エピソード:「アイアン・アトラス!」シリーズ
控えめなじゃあくさ(あほなだけかもしれない?)と謎のフレンドリーさで人気を博しているニンジャ。何気に謎も多いのだ。こいつメンポを無から生成できるし、高位のソウルを宿している可能性がある

外見描写が「でかい」「メンポしてる」くらいしかないので全部想像。
アトラスとは何ぞやと調べてみたところ(カブトムシしか知らなかった)、「ギリシャ神話にでてくる、空が落っこちてこないように支える巨人」とのことだったので古代ギリシャ建築っぽい柱がモチーフ。あと読んでるときに完全に脳内CVが木村昂=サンになってしまったので某日本一有名なガキ大将を意識した装束の柄。



ミニットマン

登場エピソード:「ゼロ・トレラント・サンスイ」
ヘッズの前に最初に姿を見せたニンジャ。急に前回のあらすじから始まったニンジャスレイヤーという物語の最初の存在だ。こいつを主人公だと思った読者も多かったとか。ウワッニンジャが死んだ

今回はキルズ版のデザインを採用。無限軌道めいた装束のデザインはシヨンとかとも共通する点だけど、何より特徴なのはその腕。左右方向にスライドするという珍しい構造。ちゃんとスライドするように作ったよ。

これ、匍匐前進のときにものすごく大きく腕を前後に動かせることによってチーター並みの速度を実現するという極めて合理的なサイバネ構造なのだなぁ。



ブラックフライデー

登場エピソード?:「ブラックフライデーセールをナメたボブ(仮題)」
何なんだろうねこの人。
世間のブラックフライデーセールを見て悪態をついたボブの前に突然現れ、胸ぐらをつかんでどやした挙句、電子書籍版無印コミカライズ全14巻を一律33円に値下げするという凶行に及んだ。
…今こうやって書いてみてもわけがわからないよ…

なので全部想像で作った。以下全て非公式の設定な。
値引きシールの形をしたホログラムめいた像を空中に投影する「ディスカウント・ジツ」の使い手。この値引きシールは実体を持たず、チョップもスリケンもすり抜けてしまう。が、これに接触、通過した物体はそれが持っているエネルギーを大幅に値下げされてしまう。カラテならば威力が、スリケンならば速度と弾数が、ビームなら温度や出力が、通常時の94%引きになってしまうのだ。
ブラックフライデーはネオサイタマ全域に覆いかぶさるほど巨大な値引きシールを出現させ、ネオサイタマそのもの、すなわち「ニンジャスレイヤー」という小説をセール価格にした。
第4の壁を超える力、と考えればザ・ヴァーティゴに匹敵する因果律無視存在とも考えられる。怖。

貴様はブラックフライデーをナメた。その報いを今、受けるときだ



スクラピュラスエミッサリー

登場エピソード:「ロンゲスト・デイ・オブ・アマクダリ/メニイ・オア・ワン」
一度に140文字しか書けないTwitterという媒体で何度も名前を呼ばれるにはあまりにも長い名前。
アガメムノンに「ハナミ儀式してる間に『12人』の半分くらいがニンジャスレイヤーにやられました」って報告に行った勇気ある(?)伝令。


「とでも言うと思ったかッ!」「アババーッ!」

ハイ、というわけでエイプリルフール2024のネタだったわけだ。


⑩に続く。

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