フォーミュラe 見どころ 本戦編

ついに2024年3月30日に東京で開催されるフォーミュラe 地上波でのオンエアも決定して益々楽しみになってきました!
フォーミュラe初心者でも楽しめるポイントをお話しします!
(※筆者はモータースポーツ、フォーミュラeは初心者です、間違いがあったらすみません)

見どころその1 アタックモード!

フォーミュラeでは他のモータースポーツには無い
「アタックモード」
があります。
決められたゾーンを通過するとマシンのバッテリーパワーがしばらくの間上がります!
このアタックモードを利用して一気に追い抜く!なんて作戦が立てられるかも!

アタックモードに入っている車は実況の順位表の横に残り時間が表示されるようになると思われるのでテレビや配信で見る場合は気にしてみてくださいね。

そんなゲームみたいな事できるの?と思うかもしれませんが、電気自動車なので出来るんです!
(バッテリーのパワーを調整可能で、通常は全マシンが意図的に同じパワーに抑えているから)

ただし、
・アタックモードが使えるのは2回まで。
・レース中全員が必ず2回使わないとダメ。
・アタックモードを使うには、決められたコーナーで普通は通らないような外側ギリギリを走らないといけない。
という制限もあります。
これがレースを面白くする工夫のひとつになってるんですね。

みどころ その2 バッテリー状況

フォーミュラeは電気自動車のフォーミュラカーによるレースです。
そのため、他のモータースポーツのように途中で燃料を補給することができません。
かといって、約1時間のレースを超高速で走りきれるバッテリーをマシンに積めるかというと、それも簡単ではなく、ピットインして充電するには、充電速度が間に合わない(バッテリー技術の進歩でどちらか、或いは両方可能になるかも)

フォーミュラeのマシンにはブレーキをかけて充電する回生ブレーキが搭載されています。
選手はこの回生ブレーキによる充電を利用し、バッテリー残量をコントロールしながらレースを走るんです!

スピードを出せばバッテリーを消耗する、ブレーキを使えば充電される。
さらに、スピードを出しすぎるとバッテリー温度が上がってオーバーヒートしてしまうかもしれない。
そんな中でマシンをコントロールしながら可能な限り速く走る!
他のレースでは味わえない感覚ですね!

(オーバーヒートした場合そのレースは諦めることになるでしょう)

みどころ その3 表彰式

フォーミュラeでは開催国によって表彰式の演出が全然違います。
まだ東京がどんな演出になるかは分かりませんが、ビックサイトで行われるそうなので、何かしら凝った演出があるんじゃないかと思います。
期待して待ちましょう。

ということで、フォーミュラe初心者ながら、今年の今までのレースを見ていてここが面白いと思ったポイントを挙げてみました。
開催が楽しみです!

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