好きなものを好きと言うこと
ライブに行くのは何年ぶりだろうか。
先日、知り合い(Aちゃん)からライブに誘われ、ライブに行ってきた。
バンド名は聞いたことがなかったが、面白そうだと思って行ってみたのである。
グーグルマップで探していると、このあたりだろうというところで、行列ができている場所を見つける。
きっとあそこだ。
そうAちゃんと確信してその行列めがけて歩いていく。
歩いている最中から、もうやばい!!!緊張する!!とAちゃんは大興奮だった。
ライブ会場に着いてから、その行列はグッズを買う人たちの列だったと分かる。
そしてわたしたちもその列に並ぶ。
並んでいる間、この会場にいる人たちはこのバンドが大好きな人たちなんだよなあ、好きという気持ちの原動力ってすごいなと考えていた。
そしてわたしたちの順番になり、Aちゃんもグッズを買い終始ニコニコしていた。
ライブの時間が始まった。
大好きなバンドを生で見られてAちゃんは涙ぐんでいた。
およそ2時間弱あったライブは盛り上がり、無事に終わった。
ライブ終わりの帰り道、Aちゃんはずっと興奮して喋っている。
ボーカルが生で見るとイケメンだったこと
ボーカルがイケメンで好きになったこと
とにかくボーカルが好きということをずっと話している。
好きという気持ちをきちんと言葉に出すって大切だなと、Aちゃんを見ていて話していて感じた。
好きな人に好きって伝えよう。
好きなものを好きって言おう。
素直なAちゃんからそう教えられた気がする。