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娘はキティちゃんが好き!〜その母も好き?〜








いつも不安で生きてきた
アラフィフみよちです

心の病みで真っ暗だった50年


そこから一転


本質的な幸せを感じられる心を
取り戻すことが出来た

そんな私の過去のストーリー
を綴ったブログです






私の娘は小さい頃からキティちゃんが大好き。今でも。『サンリオキャラクター大賞』なんかでは、キティちゃんをいつも応援している(笑)






私の母が(娘にとっては祖母)『やっぱり親子ね〜。ママもキティちゃん大好きだったのよねー!』






確かに私、好きだった。サンリオのキャラクターが大好きで、その売り場に行くとキラキラしてて、わたしもキラキラしていた。はぁ、かわいい…。あの子もこの子もかわいい〜。キティちゃん、、マイメロちゃん、かわいい〜。キキとララ(リトルツインスターズ)…かわいい〜。







その【かわいい子】を母にキャッキャしながら伝えると、いつも、ボロクソにコテンパンに言われるのだった!『あんたおかしいんじゃないのっ?こんなのどこがかわいいのっ?』etc…。私は素直で単純…。さらに共感力が高いエンパス。だからあっさりと【これは可愛くなんてないし、こんなの好きな私はおかしい】って思い込んでしまうのだった。小さい頃からこんな感じて【自分がない】が着々と出来ていったのだと思う。食べ物でも、おもちゃもなんでもかんでも、さらには『感情』までも!







いつもわたしの好きなものを決めるのは母や父だった。色だって、動物だって、、なんだって、私の好きなものを決めるのは私じゃなくて、母だった。



【この子はコレが好きだから】【あなたはこれが好きなの】




今思うと、こんな感じで小さい頃から【自分の好きな物】がすっかりわからなくなっていってしまったと思う。






パティ&ジミーが大好きだった。キティちゃんよりこの子が好きだと言った日があった。






そしたら母が劣化のごとく怒り出したのだった。パティと私の全否定というほど…。子供なりに酷すぎる言葉を投げつけられている事がわかった。あまりの恐ろしさとなんだか絶望の様なものが襲いかかって来た記憶がある。それ以来、もうそのキラキラしている売り場に行く事はなくなった。






母はサンリオでキティちゃんしか認めなかった。





小学生ごろにキティちゃんのハンカチとか買ってきてくれたりした。かわいい〜!お母さん、ありがとうっていつも喜んでお礼を言っていた。





キティちゃんはもちろんかわいいと思う。


 

娘から『ママもキティちゃん好きなんでしょ?ババが言ってた』『うん、そうだった』
  



でも、よくよく考えてみた。私、自分で一度もキティちゃんグッズを買ったことがない気がする…。好きって言うわりには何も特に買ったり、身につけたりしていない。森永のビスケットシリーズのパッケージを見てかわいい〜っては買ってたりするけれど、、、。




キティちゃんはかわいいと思う。だけどそれほど大好きなわけでもなかったんだな〜って今は思う…。




本心でこれが好き!って当たり前のような事がわからなかった。偽りの自分で生きてきた。自分に嘘ついて生きてきた。だから【自分を知る】って大事だな〜って日々思う…。




私も娘に【あなたはキティちゃんが好きなのよ】ってしてたかも…?

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