【歌詞語り】ねぐせ。「ずっと好きだから」
ねぐせ。「ずっと好きだから」
発売年:2024
作詞:りょたち
作曲:りょたち
甲子園球場が100歳を迎えた翌日から、阪神タイガースは甲子園を離れ、長期ロードにでます。つまり、夏の全国高校野球がもうすぐ始まります。
そして、ねぐせ。「ずっと好きだから」が、ABCテレビ・テレビ朝日系『2024 ABC夏の高校野球応援ソング』『熱闘甲子園テーマソング』となってます。さらっと私見を。
歌詞全体は、あまり「野球感」はありません。スポーツ全般、というか運動部の部活に懸命に勤しむ人々に向けた応援ソング、とも言えます。「しんどいけど、頑張っててよかった」的なことを、延々と述べておられます。
パシャパシャのカレールーのような印象を受けましたが、別に「パシャパシャ」が悪いと言うわけではありません。そういうのが好きで、むしろ心に刺さる、という御仁もおられるでしょう。
そして、この歌で出てくる唯一の野球用語が「外野」。
「外から文句言うヤツ」を揶揄して「外野」という野球用語を使うのは、いただけない、と炎上していた件です。
これで文句を言われるのは、気の毒な気がします。あくまで一般的な語彙としての「外野」であって、野球の外野や外野手に悪意があるとも思えないので、その種の批判は適切でないと思います。何だかパシャパシャのカレーに、図らずも混じってしまった一片のパクチーに文句を言ってる、まさに「世間の外野」です。それしきのことで、やいやい言いなさんな、と。どだいカレーがパシャパシャなんやから。
重ねてお断りしておきますと、「パシャパシャ」が悪いと言うわけではありません。そういうのが好きで、むしろ心に刺さる、という御仁もおられるでしょう。
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