見出し画像

M-1グランプリ 2024展望②

少し小っ恥ずかしい話ですが、年初にいきなり「M-1グランプリ 2024展望」という記事を書いてしまっております。半年経って、かなーりトンチンカンな展望だということが分かってきました。さや香は出ないようですし、、
しかし、恥の上塗りを恐れず、先のABCお笑いグランプリを受けて、現時点での展望を記します。

「令和ロマンの連覇を阻止できるか」ということですが、その前提がもうすでに何だか悔しい。令和ロマンに場を支配されている感じが悔しい。しかし、そういう状況なので仕方ありません。「ABCお笑いグランプリ」では、彼らはおどけてヒールを演じてたりしてましたが、ABCもM-1も、出場資格があるから出ているだけなので、悪いことは何にもないです。でも、チャンピオンが中心になる構図は、悔しいものですが、それこそがチャンピオンの存在感なのでしょう。

で「どの組が?」ということですが、これまでのネタ・賞レースなどを見るに、エバース、フースーヤを最右翼に推したいです。前年大会も準決勝進出を果たし、敗者復活でも十分に存在感を示してました。今年もよほどの間違いがなければ、準決勝までは順当にあがるでしょう。

西の若手で言えば、ぐろうに期待します。ABCお笑いグランプリではトップバッターで、ブロック突破は叶いませんでしたが、家村さんの小理屈に翻弄されながらもツッコんでいく高松さんのコンビネーションは完成度高く、楽しみです。

ytv漫才新人賞で優勝した、空前メテオも同様に楽しみです。ただ、ちょっとネタが難しいと感じることがあったり。。2020年のM-1で、オール巨人師匠が、東京ホテイソンのネタに対して「難しい」とコメントしていたことを思い出します。でも「ちょっとだけ」調整してくれれば、3回戦はおろか、準々決勝突破くらいは軽いものかと。

連続ファイナリストの真空ジェシカ、カベポスター、そして前年準優勝のヤーレンズ、ABCお笑いグランプリ2023年優勝のダブルヒガシもシンプルに優勝候補になるのでしょうが、近年のM-1において、連続して力を発揮し続けるのは凄く困難なことと予想されます。前期M-1で笑い飯が席捲してたようには、なかなかいかないかと。年々、キャラやネタの消費サイクルが早く感じられます。しかし、彼らほどの実力があれば、その辺も乗り越えられると思われます。

そして、M-1ラストイヤーのロングコートダディには絶対に決勝進出を果たしてほしいです。昨年の敗者復活のネタはやはり秀逸で、なぜ決勝逃したのか?と実に勿体なかったので、、

ここに挙げたコンビはごくごくわずかです。8月1日から予選が始まるので、色々追いかけてまいりたいです。(しかし、仕事やその他生活があるので、あくまで「可能な限り」ではあります、、エントリー数が年々増えて凄すぎるので)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?