パイロットになりたい人へ(※実体験をもとにした、真剣な話となっています)






皆さん、おはようございます。




 今回は、

 ANAの航空操縦士に、なりたい人へ向け、リアルをお伝えします。




 と言うのは、

 私、実は、パイロットも目指してました、此れは、言っても

 信じてもらえないので、日常では、あまり言わないですね。




 まず、方法は2つ


 ❶大学の航空操縦学科(法政、東海、大美林)へ入学
 ❷航空大学校へ入学


です、



 ❷は、可成り難しいので、必然的にとなります、

 只、ポテンシャルが有る人は、何方でも、大丈夫です。





 そして、入学最低条件ですが、



 ❶航空適性検査を受ける(脳波に異常がない)
 ❷英語力を高める(英検2級以上)



です、


 私は、

 ❶で、ドライアイで落ちました、いやいや、ドライアイで不合格とか、本当に、厳しい世界です、



 パイロットに成りたい人は、兎に角、「健康」を大事にして下さい。




 ❶航空適性検査は、

 大学病院で、事前に受けられるので、自分の健康状態をチェックしておいて下さい、



 適性検査では、


 トレッドミル負荷試験
や、二つのものを同時に追いかける動体視力テスト、


 色盲テスト、家族歴や、メンタルチェックまで、徹底しています。



 メンタルチェックでは、ネガティブな発言はしないよう、心掛けて下さい。





 そして、

 ❷英語力ですが、英検2級は、絶対に合格しておいて下さい、

 出願できなくなります、また、入試では、英語面接が設けられますが、


 もう、

 予測される質問と回答を英語で纏め、丸暗記して下さい、それで何とか通ります、




 そして、

 大学に合格しても、其処からが、大変です、

 在学中に、操縦士の資格を取る為、海外へ留学し、



 資格取得の条件である、

 フライト時間を達成する必要があります、

 又、基本、寮生活となるため、コミュ力と、安定したメンタルがないと、難しいです。





 そして、

 此れらを、全てをクリアし、大学卒業となっても、ANAに入社できる人は、ほんの一握りです、

 各大学の就職先を見れば分かります、



 そう、

 大多数は、マイナー航空会社へ就職するか、そもそも、パイロットにすら、成れないです、


 これだけ厳しい世界が、貴方を待っています、

 だけど、ANAの機長になれば、年収は高いです



 以上となります、進路選択の参考にして下さい。


精神科医ましろ



おまけ


 私は、不合格となりましたが、良い経験になったと思っています、

 これから、真剣に目指す人は、不合格になった後のこともしっかり考えておいて下さい。






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