ビジネス心理学
みなさん、
おはようございます。
昨日のイブはどうでしたか?
私は、
秋葉原駅を散策していたのですが、多くの人で賑わっていました。
皆、気を使い合っており、温かみを感じました。
さて、本題ですが、
今回はビジネス心理学を説明したいと思います。
では、早速行きます!
参考書:ビジネス心理学大全 榎本博明
①”創意工夫”の余地を残す
仕事は効率化を図るべく、マニュアル化されていると思います。
しかし、行き過ぎると、社員のモチベーションは低下します。
これは、心理学者マレーが提唱した、”自律欲求”に関連しています。
”自分なりの工夫”で仕事ができている時、人はやり甲斐を感じます。
なので、マニュアルの中にも、創意工夫の余地を残し、
それぞれの個性を活かせる環境が必要です。
管理者は、8割マニュアル、2割創意工夫を意識してください。
②仕事を通じて、”生きる意味”を見出す
これは、別の記事でも触れましたが、人は生きる意味を求めます。
これが、見出せない時、人は”快楽”や権力に溺れてしまいます。
そのため、
あらゆる欲求に振り回されないためにも、仕事を通じて生きる意味を見出してください。
あなたの仕事は必ず、誰かを支えています。
③内的報酬を意識する
人はお金や地位、承認欲求など、外的報酬に執着します。
しかし、それらは身を滅ぼす危険があります。
なので、熟達感、使命感など自分の内側から込み上げてくる報酬に目を向ける事が大切です。
自分の仕事は奥深いな、とか、興味が尽きないな、みたいに、本当の、意味でのやり甲斐を追求してください。
どんな仕事にも、流儀はあります。信念を貫いてください。
④ミスをしたときは、”変動要因”に目を向ける
ちょっとした、ミスで落ち込む人は、能力や適性など、”固定要因”のせいにしがちです。
ではなく、
まだまだ、スキルが身についていないだけだ、とか、今回は色々あって、集中できなかっただけ、など、コンディション不足に目を向ければ、
改善の余地があるため、そこまで自分を責めなくなります。
悪いことが続く日もあると思いますが、切り替えましょう。
⑤自分を”過大評価”しない
とあるデータを見ると、最優秀グループは、自分の能力を過小評価していました。
そう、いかなる時も、油断せず、鷹を括らないということです。
人間が失敗するのは、慢心が原因です。
少し、自分の評価を厳しくしてください。
⑥無理難題な仕事は、モチベーションが急降下する。
昨今、どこも人手不足だと思います。
そんな中でも、上司からやりきりなさいとか、残業しようとか、厳しい環境にいる方は多いと思います。
しかし、心理学的には、目標値がとある水準を超えてしまうと、モチベーションがゼロになることがわかっています。
結果、
退職者が相次ぎ、負のスパイラルに突入してしまうのです。
抱えている案件が、妥当なレベルか、見極めてください。
以上となります、少しでも皆の力になれたら幸いです。
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