クロノアーク 不知火攻略
血みどろ遊園地1で不思議なドームを選択する事で戦えるボス不知火。過酷な戦闘を強いられる割にメリットが薄くほとんどの場合で避けていたのだが、経験を積むため挑戦しつつ行動パターンなどを調べた。軽い考察などと共に情報を共有したい。
なお、検証の際ワークショップにある【必定出现不知火AlwaysShiranui】を使用した。
不知火戦について
血みどろ遊園地1でオブジェクト不思議なドームを選択すると本来のボスの代わりに戦う事が可能で、報酬として戦闘後に火舞の絵本が手に入る。
霧の庭園2の某ボスと性質は同じだが、不知火は他の遊園地のボス達とは比べ物にならない程強い。
剣の聖所とは異なりオブジェクトを調べて選択肢を選んだ際に戦闘が始まる。
不知火
概要
体力 ノーマル(308) ハード(350) ハード血霧(437)
防御力15% 回避2% スピード2
レジスト 衰弱30% 妨害45% 苦痛30%
黒い霧8ターン 2回行動
行動
火炎の槍 2体にダメージ 【火舞】を与える
巨大な炎 全体にダメージ 【火舞】を与える
燃える残影 2体にダメージ 【炎の舞】を与える
永遠の舞 3体にダメージ 手札を全て捨てさせ、【火舞】を4個与える
ダメージはノーマルでは永遠の舞のみ16で他の攻撃は20
ハードでは永遠の舞が17で他は22となる。
行動パターン
火炎の槍→燃える残影
巨大な炎→燃える残影
の繰り返し
1ターン目の火炎の槍では先制される。
永遠の舞は難易度問わず残りHPが220程になった次のターンの初行動時に使用する。スタン無効を持ち、先制される。
独自要素
保護の杭
パーティーの4人目となり戦闘を手伝ってくれる杭。固定能力は基本迅速0マナの回復であり、杭自身は対象にできないものの他のメンバーを回復出来る。
回復量は13で、使用すると同ターン中にもう一度、今度は1マナで使用できる。
初期体力は24で0以下になると固定能力が使用できなくなる。
シズ編成時にイブを付かせたりカロンで命を借りたりも出来る。おおよそ他のパーティーメンバーと変わらない扱いである。
火舞
不知火の攻撃後に手札に加えられるスキル。
除外、迅速、0マナ、1ターン後に捨てられるを持ち、捨てられると【燃え上がる杭】のストックを1上げる。
保護の杭以外のメンバーを選択して使用する。
火舞ー火炎壁
選択したパーティーメンバーに15のダメージを与え、そのパーティーメンバーが次に受けるダメージを0にする。ターゲットの体力が15以下だった場合、味方全員が次に受けるダメージを0にする。
火舞ー灰
選択したパーティーメンバーに15のダメージを与え、そのパーティーメンバーが次に使うスキルのダメージを80%上げる。ターゲットの体力が15以下だった場合、味方全員が使うスキルのダメージを80%上げる。
火舞ー昇天
選択したパーティーメンバーに15のダメージを与え、デッキの上からスキルを3個確認し、その中で1個のコストを2ダウンさせ手札に加える。ターゲットの体力が15以下だった場合、デッキの上からスキルを3個確認し、その中で2個のコストを2ダウンさせ手札に加える。
テキストにある通りではあるが強化の条件はターゲットの体力が15以下だった場合なので、火舞のダメージを無効にしたり軽減した場合も問題なく適用される。
火舞で与えられるダメージは苦痛ダメージではない。回復ゲージ保護が無い限りゲージは削られ、「パーティーメンバーによってパーティーメンバーがダメージを受ける」などのテキストを持つスキルの条件を満たせない。
モモリを編成していると自動的に(4割分が)内面の欲望へと変換される。
燃え上がる杭
保護の杭に付与されているステータス。
解除不可 回復ゲージ保護 最大スタック4
自分の体力が0以下の時、手札からスキルを出す度ストックが1上がる。
ストックが最大値になると、自分以外の味方全員に15の苦痛ダメージを与える。
苦痛ダメージを与えた後はスタックは1になる。
炎の舞
苦痛 turn2
手札から自分のカードを出す度10のダメージを受ける。
解除可能。
攻略
まず大事になるのは保護の杭の体力を守る事。保護の杭の体力が0以下でも手札から使用したスキルによって1以上に回復した場合、【燃え上がる杭】のストックは上がらない。
不知火の攻撃と火舞の性質からパーティーの2人程が大ダメージを負っている状況が多いため、全体回復よりかは単体への回復量が多いスキルや連鎖治癒が使い易いかもしれない。
保護の杭の体力を保っている間は杭の固定能力を細かい回復に充てる事が出来る。
いずれにせよ固定能力に質の良い回復スキルが欲しいところ。
スタンはかなりの被害を防ぐ事が出来るので有効だ。しかし不知火の妨害レジストは45%と高く、中盤の3人編成のこの時期にスタンを習得しているかという問題もある。
火舞を消費するには不知火の行動後に動く必要があるため、迅速スキルばかりだと2ターン目以降は場合によっては待機を活用する必要が出てくる。
火舞はなるべく体力15以下のキャラに使いたいが回復ゲージ保護を持っていないと立て直せなくなるため、タンク役をさせるには必須。火舞ー火炎壁のダメージ無効と火舞ー昇天のドロー&コスト減は強力だが、火舞ー灰は腐るようなら使わない事を検討しても良いだろう。所詮【燃え上がる杭】のストックが1上がるだけなので毎ターン火舞を必ず使い切る必要はない。
特に火舞ー火炎壁は全員にダメージ無効を適用できるようにしたい。不知火の攻撃なら20前後、火舞のダメージでも15なのでそれらを踏み倒せるかどうかはとても大きい。
火舞ー灰の事を意識するならなるべく複数人が攻撃スキルを使えた方が有利と言える。
永遠の舞が来る際に手札を使い切っているのが理想だが、体力調整などを考えるよりかは少しでも早く削りきるよう心掛けよう。
手札が火舞4枚になっても火舞ー火炎壁のダメージ無効から火舞ー昇天のドローで続けられる。
保護の杭が居るとはいえ不知火の攻撃は単純なダメージ量で見ればラスボスと比べても遜色ないレベルである。回復しようにもそう遠くない内に限界を迎える事は避けられないので短期決戦を狙いたい。
戦うと決めたならポーションなどの消耗品は惜しまないように。
対策
血液逆流で任意のメンバーを回復させながら自身はゲージ保護を得つつ体力を減らして火舞を受ける事が出来るへインは非常に使い易い。
そもそも報酬の遺物である火舞の絵本が自傷編成に向いている事もあり、彼の有無などを挑む際の目安にしても良いかもしれない。
火舞を受けさせるキャラは瀕死~低HPを繰り返す事になるため、メラメラでゲージ保護を保ち、瀕死無効を持つミス・チェーンだと安心感がある。
ディフェンダーなら回復ゲージ保護を切らさない事とターゲットを取って積極的に自身の体力を減らせるようなスキル編成にしたい。
アタッカーは短期決戦を狙える火力を有する自傷編成のカロンが優秀。回復が間に合わない時に魂の香炉で保護の杭を助ける事も出来る。回復ゲージ保護を持つキャラが元気そうにしていたら自傷系のスキルを使い火舞を強く使える様に調整しても良い。
どのような編成でも構わないが不知火は2回行動のため、デバフの解除が早い。苦痛によるダメージは素早く与えられる反面、スタックを重ねたり衰弱を維持させるなどの動きはこれまでの敵よりやり辛くなる。
相当な火力を出して押し切る事が出来ない限りどうしても回復能力が問われるので、サポーターを1人は編成するのが無難だろう。
その他
ハード血霧でその後荒野行くとして苦戦する順は個人的には
荒野の雑魚戦>不知火≧荒野のボス。
荒野のボスと同じでダメージの受けさせ方が分かってくると楽に感じるようになってくる。火力が高くて強いは強いけどこっちが壊滅するまでには倒せてるってところも同じ。
クロノアークをより楽しむ一助となれば幸いだ。
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