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押し安値・戻り高値 |【テクニカル分析】

ダウ理論の記事でも少し紹介いたしましたが、重要な項目のためさらに深ぼってお伝えさせていただきます。


■ 押し安値・戻り高値とは


押し安値とは、直近の(前回)高値を更新する起点となった安値。
戻り高値とは直近(前回)の安値を更新する起点となった高値のことです。

図を見て確認してみてください。

上昇トレンドの押し安値

高値を超えて最高値を付けた起点となったのが押し安値です。
上昇トレンドの場合は押し安値と呼びます。


逆に戻り高値とは

下降トレンドの戻り高値

安値を安値が更新(最安値となる)しているためその更新された安値を作る起点となった高値を戻り高値と呼びます。


戻り高値と押し安値がごっちゃになると思いますのでチャートを開いてまずは呪文のように『この時間足でのここは戻り高値、、、』などと実際に照らし合わせながらすると覚えやすいでしょう!

コミュニティの方にも聞いてもらえると親切に教えてもらえますよ!



■押し安値・戻り高値が意味するものは?


 ①🔻この後の動き🔻
②さらに上昇


①画像の押し安値を見るとこの後、②画像のようになりました。

チャートというのは買いの勢力と売りの勢力との綱引きのようなものです。
押し安値の付近まで戻ってきてそこからさらに上昇したのは押し安値付近で買いの勢力が売りの勢力を上回ったからと言えます。

その際売りのポジションを持っていた人の損切が起こったのとし新規の買いポジションが入ったため一気に急上昇したと言う事になります。

これを理解することで相場の見方がまた別視点で見れるようになり高度なシナリオ立てができるでしょう。


■ 時間軸によって再認識すべし


押し安値・戻り高値の位置は、時間軸によって異なります。

これはマルチタイムフレームとフラクタル構造を理解するとよりわかりやすいです。

上位足では上昇トレンドを刻んでいるのに対して下位足では下降トレンドを刻んでいるという矛盾が生じます。

4時間足の上昇トレンドが押し安値を刻んでいます。

🔻🔻🔻

5分足では下降トレンドが戻り高値を刻んでいます。

例)
5分足チャートでは、数分おきに値下げ・戻り高値が発生することがありますが、4時間足チャートでは、1日に1回程度の発生頻度になることが多いです。

ですので押し安値・戻り高値は見ている時間軸によって全く違うといいことを頭に入れましょう!


■ 押し安値・戻り高値にも強い弱いがある


押し安値・戻り高値にも、強いものと弱いものがあります。上位足のほうがが強さは強いと考えられます。

弱い押し安値・弱い戻り高値は、価格範囲の下限・上限をわずかに更新しているだけで、ヒゲで戻されたりとレンジになりやすい傾向があります。

トレーダーによって認識の仕方や捉え方はそれぞれですが、実体でしっかりと更新をしてきてから狙っていくのが良いでしょう!


押し安値・戻り高値の認識としては以上です!
ダウ理論をを理解する上で最も重要といっても過言ではありません。

勝っているトレーダーは必ず理解しているので覚えるまで何度も読み返しましょう!


最後までご覧いただきありがとうございました。

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