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救いの女神が現れた!われ思ふ、ゆえに我あり。

明日はパトンビーチ横のスマートバスからプーケット国際空港に向かいます。

ここからの乗り合いバスが、パトンビーチからプーケット国際空港までは一番お安いとの情報をゲットしたのです。

スーツケースに帰国の荷物を整理していたら、ホステルでステファニーというスウェーデン人とお友だちになりました。

彼女は3人姉妹の長女で、妹カップルと家族7人で旅しているとのことです。安いのでユースホステルを利用していて、来月には日本に行くのよ、とお話が弾みました。

10分程度の軽いやり取りでしたが、なんだか、やっとのんびりとした会話ができました。
旅の終わりになって、少しだけ救われた気がします。

彼女の明るい笑顔に、人生は楽しまなくちゃね、とポジティブな表情に幸せ指数の高いというスウェーデンにも行ってみたくなりましたよ、

今回はタイの南部を旅して来ました。タイの南部、マレー半島の町は大部分がローカルエリアとなりますが、海岸線のビーチはどこも美しく又、リゾート感があるので、楽しい反面町の中には繁華街が広がり、渋滞とともに犯罪なども増えてゆきます。

旅も後半になると自分だけの旅のスタイル、性格が如実に現れますね。

まずはレストラン探しのコツです。

基本は路地裏に侵入して、朝から人が多く入っているところは、概ね味も良くて間違い無しです。

そこを中心に気に入れば毎日通います。メインストリートのレストランは値段も高いし、観光客が多いところも基本的にはパスします。

携帯をロストしてしまったので、一度登録してしまえば、同じお店に行けばフリーwifi がすぐに繋がります。

お次は、タイのマッサージ店探しのコツです。
こちらも基本的には同じ感覚です。

お店に入る前にその店をよく見ます。
例えばお店回りがきれいにしているとか、照明や看板が手入れが行き届いているところが、良心的でサービスが良いですね。

一人旅の参考にしてもらえれば幸いです。

今回、色々な人たちや夢の中の出来事なども書いて来ました。
バイクショップの懲りない面々や、舞踏ダンサーの儚い夢、それから狂人ブラフマンとの禅問答などです。

そのほか、遭遇したバイクのトラブルは保険で対応するから大丈夫そうだといいですが、今となってはトラブルも長い人生の一コマとして記憶されると思えば、なんとなくこれも良い経験と割り切ります。

世界は広くて行きたい場所が山盛りです。でも日本人であること、日本がやっぱり一番好きな国であり、好きな場所であることが再確認できた旅でした。

最終日もひと波乱ありました、交通事故のレンタルバイクの修理で3,000バーツを払わされました。レンタルバイク約10日分ほどの金額でした。

またまた余計な出費がかさんだので、怒涛感溢れる冒険旅行の終わり方をしみじみ感じた夕暮れでした。

バイク屋のオーナーのおばさんは、見るからに中国系の太ったがめつい強硬派でした。

パトンビーチからスマートバスにのってプーケット国際空港へ、渋滞がひどいので早めに出たら早めに着きました。

ゴー・ツー・ヘルの最後はどうなることやらと思ってたら、スイスのアーミーナイフを没収されたくらいで無事に機上のひとへとなりました。
その後、バンコクのスワンナプーム空港について乗り換えてタイ航空から羽田空港へ、無事につき増すように。

ゴー・ツー・ヘルからオールモスト・ヘヴンへたどり着けるか?
老いとの戦い、wifi との戦い、ロストした携帯との戦い、そしてパスポート預けとの戦いでした。

果たして全ての戦いを終えることができるのか?

五体満足で帰国できたら、とりあえず勝利したとしよう。
これからの人生に乾杯だよ。

ハローから笑顔の交流はじまるね


プーケットはパトンビーチのバス停周辺。


南国特有の夕暮れ、海外ツーリング途中の風景。



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