勝手にリレーエッセイ 第一走者
イトーダーキさんが主催する、アゴラリレーエッセイ。
今週月曜日に、無事に幕を閉じた。
いやぁ、ランナーズハイですね。
イトーダーキさんが、昨日に最終走者まとめ、今日に全体まとめを投稿すると聞いていたので、
別にイトーダーキさんに合わせる必要もないけど、私はそれが終わったら感想を出していくことにした。
で、ちょうど今日の夕方にアップして下さっていた。
何度でも言う。
いつもありがとうございます(><)
エッセイ×ラジオ の新しいフレームワークが誕生しているのかもしれない。
スタエフは聴いてたり聴いてなかったりするが、
文章とトークを合わせたら、どのような方なのかが想像しやすい。
それぞれの方の感想を書いたので、今日から5日間(たぶん)ゆるくあげていく。
前回の反省を踏まえて、鉄が熱いうちにさっさとあげる。
今日は第一走者の皆さんです!
■ グループA よよさん
よよさんのエッセイの題名『大きい夢もったことないけど、別にいいよね?』
もうこの題名を見た瞬間、雷に打たれた。
「もちろん良いです!!!」と叫んだ。
想像して欲しい。
初めて参加するリレーエッセイでトップバッターを任されて。この題名を付けられるか?
私には多分無理だ。
よよさんは、唯ならぬお方だとわかった。
後日、このよよさんのスタイルが腑に落ちた記事が公開された。
お仕事ではお着物を作っておられるよよさん。
高い着物が売れにくくなっているこの時代に、
ただただ質の良いモノにこだわり続けたよよさん。
これがいつの間にか、他との差別化に繋がったというお話。
よよさんは、ただの緩いお方ではないのだ。
具体的な夢はなくとも、ただ淡々と目の前のモノを最高にしていく。
その結果、他との差別化に到達できる。
そんな方に適うわけがない。
リレーエッセイすげぇ…
これがよよさんの記事の感想でした。
■ グループB じゃむむさん
じゃむむさんは、最もミステリアスだった。
じゃむむさんは、30年かけて日本史を語るnoteを続けておられる。
参加者発表で、正直、「え、この方が参加するの?この方で合ってる?」と思った。
参照することができるのは、日本史の記事ばかり。因みに、私は日本史と聞くと、大変失礼ながら、白目を剥いてしまう(本当にごめんなさい)。
が、じゃむむさんの記事は、人間の生き様や歴史を追ってきた学者達の生き様みたいなところに焦点が(私の読んだ範囲では)当たっていて、シンプルに読み物として面白い内容となっていた。いる。
日本史連載を開始されてから、既に丸一年以上が経過している。
そんなじゃむむさんのリレーエッセイ。
社会貢献を伴う夢じゃないのは宜しくないと見せかけて、夢は無制限なものとまとめる。
最後には、「私利私欲に塗れた夢ばかりだと、マルチに引っかかるよ」とチクリ。
「夢について書いてください」と言われて、「マルチに引っかかるよ」で締めるとは。
ホント、すごいイベントだよな、と思う。
なんだか、器の違いを見せつけられた。
そんなミステリアスなじゃむむさん、何とスタエフでお声を聴かせて下さっている。
カラッとした爽やかな声!淀みない喋り方!
40歳なのだそうだ。
若い…私を含め、皆さん、60代70代くらいだと思っていた。
じゃむむさんは、爽やかな声でカラカラと笑った。
「それじゃあ、30年後は死んじゃってますよ」
そうか…ごめんなさい。
生きておられるうちに、本気で書籍になさるのだろう。
できるのだろう、多分。30年かけて本当に書けそうだし。淡々と積み上げて。そういう方なのだろう。
秋のリレーエッセイを見て、これ参加しとけばよかったなと思ったとおっしゃって下さり、感涙するかと思った。
カラオケでは、YOASOBIを歌うのだそうだ。
え、これがギャップ萌えというやつですか?
■ グループC ヤス(ウエダヤスシ)さん
文章力向上を目指したオンラインサロン「放課後ライティング倶楽部」というものを主催されているお方。
「文章力向上」とかいう概念がほぼほぼない私に、そういうものの存在を思い出させてくださった。
ヤスさんのリレーエッセイ。
実に読みやすい。
「リレー」という点についても、「前の人を踏まえる」というスタンスが一番しっくり来たかもしれない。
なるほど、リレーエッセイってこのようにすれば良いのか。実に良い見本になった。
人とかかわると夢が生まれる、そして夢は友と語られる。
おー、さすが、モテ男を自負しておられるだけある気がする。私とはコミュ力が違いすぎる。
いや、違うか。普通に社会人としてヤスさんのようにあるべきだし、人として尊敬する。
私には書けない。
私の記憶が正しければ、若い方々と日々交流されているお仕事のようだ。
この前、スタエフで声をお聴きした。
なるほど、な関西人である。
大阪には私自身も縁があるので、ヤスさんの喋りを聴くと非常に落ち着く。
若々しいし、文章と同様、非常に聴きやすい。
全編が終わってみて、改めてこのお三方はちゃんとトップバッターのお仕事をされたとわかった。
ありがとうございました!!
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