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うどんオバケたる所以

#食欲の秋に食へのこだわりを語る

ごめんなさい、こちらの西尾克洋さんのテーマで書いたつもりでしたが、西尾さんの記事のご紹介
を忘れてしまいました。

私は、夫に「うどんおばけ」と呼ばれている。
家に冷凍うどんを常備したがり、自炊がままならない日は、容易にうどんにしたがるから。

確かに、うどんという食べ物が好きだ。
でも、もう少し正確にいうと、うどんが他の麺類よりも遥かに好きというわけでもない。

私はただただ「冷凍」うどんを常備しておきたいのだ。

まず、茹でずに食べられる。
茹でると、確実に鍋を洗わなければならない。
大抵の麺類は、茹でる必要がある。

シマダヤの流水麺は茹でなくていいけど、常温保存はできないし、さほど長持ちはしない(多分)。

冷凍庫に半永久的に入れておける(※多分私が正確な保存期間を知らないだけ)冷凍うどんが最強だ。
レンチンだけで、麺そのものは食べられる。

今にも死にそうな状態で帰宅した日。
冷凍うどんが世界を救う。

レンチンして、溶かした生卵にイン。めんつゆをかけて、ゴマと山椒と揚げ玉と刻みネギを入れて混ぜる。これでオールオッケー。

これは朝ご飯としてもたまに食べる。
大体うどんなら、食欲がないけど長丁場が確定している日の朝でも、ノリで啜れる。

もう少し余裕があれば、鍋にお湯を沸かして顆粒だしをイン。ワカメと卵、ネギ、油揚げ、余り物の野菜、キノコ、豆腐、ちくわなど、何でもぶち込んで、チンした冷凍うどんをぶち込めば、すぐにそれっぽいうどん。

カレーが余ってれば、カレーうどん。
筑前煮が余っていれば、水と顆粒ダシを足して、筑前煮うどん。
味噌汁と余り物で、味噌煮込みうどん。
粕汁が余ってれば、粕汁うどん。
シチューが余ってれば、シチューうどん。
日々の何気ない余り物+冷凍うどんで、立派に食事。

レトルトのパスタソースがあれば、なんちゃってパスタ。
ケチャップとピーマン、ウインナーで、ナポリタンうどん。
残飯野菜とソースで軽く炒めて、焼きうどん。

なんなら、チンしてめんつゆをかけるだけで、ぶっかけうどん。
夏なら、チンして氷でちょっと冷やして、冷たいつゆに潜らせれば冷やしうどん。
冬なら、鍋をやれば、〆にもなる。

こんなに懐深い麺類が未だかつてあっただろうか。

あったらガチで教えてください。

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