書くことが好きなんだ
先日、no+e創作大賞の受賞作品が発表された。
そのうちのあるエッセイを読んだ。
誠に遺憾ながら、
大変、面白かった。
さらに、その作者には、
ちゃんと読者を
面白がらせよう
という明確な意志を感じた。
ぱねえな
と思った。
だって、それってほとんどM1グランプリの決勝に残った人たちとおんなじことをやっているわけだから。
観客を笑わせようとして、笑わせる。
読者を面白がらせようとして、ちゃんと面白いと思わせる。
まったく一緒じゃん!
いや、本当にボクが言いたかったことは、
そして、大事なことは、
そんなんじゃなーい!
だって、僕がその人の凄さが分かるのは、
かつて僕自身が
クソ面白くない面白エッセイをこの場で
書き連ねていた張本人だったからに他ならないからだ。
no+eがまだnoteだった頃、確かに僕は読者を面白がらせることを目的として記事を書いていた。
しかし、その試みは、面白いくらい大失敗に終わり、そして、色々な試行錯誤を経て、今、こんな感じで好き勝手にやらせていただいております(笑)
その間、書くテーマやスキの数やコメントの数、そして交流するno+erさんは大きく変わったけれど、変わらないことがひとつだけある。
それはあのときも、このときも、ほぼ同じペースで飽きもせず僕がno+eを書き続けているということである。
きっと今の僕の鼻の穴は、少しだけ大きくなっているかもしれない。
けど、さすがに今月からはもう書けなくなるだろうな、と内心では思っていた。
なぜなら、今までそーゆー人たちをたくさん見てきたからだ。
しかし、いまだに性懲りも無く僕はこうやってこんな他愛もない文章を書き続けている。
事ここにいたり、さすがに間抜けなボクも気づかざるを得なかった。
そう、僕はただ
書くことが大好きだから、
書いているだけなんだ
ってね。
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