私から見るわが子のゲーム事情
こんにちはあぐりと申します。
過去、私は不登校ママでした。
二人の息子(小5と中2)が不登校になり同時に家にいた時期が3年以上あります。
不登校の問題って、必ずゲームの話は出てきますよね。なので今回は…当時のわが家のゲームの状況を、お話してみたいと思います。
ゲームは社交のためのツール
二人とも確かにゲームばかりしていた時期がありました。
私はゲームに神経質な方ではなかったので、執着しているという感じにはみえなかったんです。
ゲームを推奨している訳ではありません
あくまでもわが子の場合です。
それでも一時は、ゲーム中の音楽が私の頭にこびりついて、悶々としていた記憶があります。
わたしがもう無感覚になっていた可能性もありますね💦
わが子にとってゲーム中の会話は、色々な面で楽しみでもあったのだと思う
激し目長男は負けず嫌いだから、友達には負けたくない。だから今の自分の立ち位置を見るツールなのかもしれない。
穏やか次男は勝負というより、キャラクターのゲームだったり面白いゲームを楽しむという感じ。
私にとって長男が初めての子どもだから、親としていつも何もかもが初めてのことになる。
それなのに好奇心旺盛な彼は、ダメと言っていることでも一度は試してみたいらしい。
次男はその後を、無難な線を上手に進むから、目くじら立てて怒るようなことはしない。
そんなものすごく対照的な二人が同時に家にいる。
オンラインゲームで外の世界へ
不登校当時は、オンラインゲームが普及してきた頃で、ソフトが無くても際限なくゲームができる。
この頃私はどちらかと言えば、ゲームに否定的な考えを見せていなかった。
オンラインで友達になった人の話を楽しそうにしていたし、人との交流を楽しんでいたようにも見える。
ネット上でのゲームセンターに参加しているという感覚。
長男の不登校初期のころ、制限など掛けられる雰囲気ではない
とにかく「オレの人生を歩む」タイプ。
制限をして夜中に隠れてゲーム三昧されるくらいなら、むしろオープンにしていく方が良いなと思った。
当時オンラインゲームのことは、私は何もわかっていなかった。
一緒に遊ぶ相手の年齢やーとにかくどんな人なのかわからないし、人が出たり入ったりしているみたい。
わからずに否定も出来ず、とりあえず興味を持ってみるようにしていた
ゲーム依存よりむしろ課金の方が心配だった。
ただクレジットカードを持っている訳でもなく、カード番号を知っている訳でもなかったから、じぶんが困らない様にするだけなのだけど…でも超心配。
ネット社会が急激に発展する時代に、子どもはとても吸収が早い。
私が実際に把握できていない部分は多々あったと思う。
ゲームは依存ではなく
辛い気持ちからの現実逃避ー
むしろこちらではないかと思った。
私が放置している
そうかもしれない
甘やかしている?
行けなくなった当初の顔面蒼白状態ー
そこからの
「もうやめなさい」
は言えなかった。
中2になり身長が170㎝を超えている。
「やめなさい」や「○時間までね」など
言われているのは誰が見てももうおかしい。
主張の激しい長男にはもはや
「人の言うことは聞きません」モード
わが子が小学生の時に無かったオンラインゲーム
言うことを聞いてくれる年頃に、なかったものが今はある
肯定もしない代わりに否定もせずに、信じるスタンスで見るしかない。
わが子の場合、ゲームそれらは、
「依存」ではなく
「暇つぶし」に近いように思えた
やめられないというわけではなかった
することが無いからしているだけ
ある時期を過ぎると音楽付きゲームというより、オセロの対戦やマージャンに移行して、世の中の強い人達の話を私にも教えてくれていた。
長男の興味はゲーム以外にも、ツールとしてのパソコンや携帯でもあった
大人になってから機械には詳しい人になったし、今の仕事に活かせている。
次男の方は几帳面なタイプで
麻雀なら“役”をノートに書いて見たりしていた
色々なことに興味を持って良い方に向かってくれたら・・・
私がそれにすがっていたのかも…。
息子の気持ち × ネット世界
= 未来への希望.。o○
ゲームにフォーカスし過ぎない
ゲーム = 良くない、勉強が疎かになる
など、それは間違いではないかも知れない。
問題なのは自制できるかどうかだ。
干渉し過ぎると、自制心が育たない
自分で決めて自分で守ることが出来るようになること。
学校に行くのか行かないのかを選ぶのも
自分がどうしたいのか、どうしたら行けるようになるのかを考えるのも、それと同じようなことではないのかな?
中学生になって、親の言うことを考えもせずに「はい」と言ってしまう
それはそれでどうなのかとも思う。
オレ様の長男のおかげで、ゲームについて余計なことを言わなくて済んだと思っている
これはこれで結果オーライだ。
まとめ
家にいても外の世界と繋がっている。
出かけていなくても様々なことに出会っている。
入り口は小さな画面でも一度入れば誰とでも繋がれる場所。
〈ゲームの利点〉
〈ゲームの危険性〉
ゲームはいけないこと・怖いことと認識させると、隠れてするようになると思います。
小さなお子さんには、時間管理をすることやパズルゲームなど教育的なものを選んであげるなど、一緒に関わり正しく理解して使っていくと良いのかもしれませんね。
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