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お母さんは真面目過ぎる‼

こんにちは あぐりと申します。

自身の経験もあって
“X” で不登校ママを応援する発信をしています。

noteでは、不登校ママだった私の体験記と、その時の気持ちを過去進行形で綴っています。

思うがままに書いた文章が
誰かにとって共感できるものなら嬉しいですね✨

聞いてください ー今日はね、
わが子(長男)が小学校低学年のときに言ったことと私のお粗末な対応を💦



マジメをどう考えるか

「お母さんは真面目過ぎる!」
いきなり放たれた言葉


何の話しをしていたのかは覚えていない
でもこの一言は結構衝撃だったんです。


お母さんは真面目…わかるんですよ。
確かにー昔からそういう風に見られるように、生きていたし…。


昭和育ちの私にすれば、たとえ出来が悪くても “真面目” に生きてさえいれば…人生大きく間違うことが無いと思っていたもの。


通知表の評価も、先生は目立たない生徒でも勉強も運動が普通でも、そういうところをちゃんと見てくれていました。(今もそうだと思います)

だからそこだけは外さない様に、無難に生きてきたのに・・・ね。


「過ぎ…る」って言われて一瞬ひるんだ


なぜかというと私は エセ真面目人間だから💦


『真面目』を間違って理解しているか、方向性を間違っているのかも知れなかったかも。


だから「過ぎて」しまった


子どもの頃は真面目に言われたことをやっていれば、大人は機嫌が良かったし、たとえ“エセ”であっても、それも生きていくうえでの知恵でもある、なんてね。


真面目にと教えられ
真面目にやろうとするのではなく、
“マジメぶって生きる“ 
ことを頑張ってしまっていた
私。


だからわが子には本物の真面目になって欲しかったのかも知れない。


いずれにしても息子からの【NG】のサインが出たのは確か。



チャンスを逃した

わが子は集合住宅育ち。
幼稚園に上がる前から
ピンポ~ン「おじゃましま~す」
と言って友達同士でお互いの家を行き来していました。


わが子も同様にそうさせてもらいながら、他の家庭の大人たちを何人も見てきているはずだったから


友達の家庭ではどんな会話をするのか、家の中でママが何をしているのかの情報は、普段の話しぶりからよくみているなぁと関心したものです。


どこを比較してそう思ったの?


でもそれ以前に
「真面目」は基本だし必要だということをキチンと説明して、納得させることも出来たし、じゃあどうなると良いと思う?
そういう話に持っていくことも出来たなと、今なら思います。


子育てに瞬発力は必要!
年齢に合った『マジメ』についての考え方を学ぶ機会を、惜しくも逃してしまってました。


自信が足りない

私は親に歯向かったことがない。
特に父親は『親業』を徹底させていて


子供の私は何があっても逆らえない
到底かなわない


だからそんな私が
「マジメってどんなことだと思う?」
のように子供からの反発を、学びの機会に上手くシフトさせるようなテクニックなど思いつけるはずもなかったし


初めから色々なことを想定して子育てをしているか、もしくはその意味を深く掘り下げるような考えがあれば、もっと子育てが楽しいと言えたと思います。


思い切って伝えてくれたその言葉
そんなことにも気づかずに
最終的にはどう直す?
そんな考えにしか至らなかったのはとても残念。


こんなことを考え込んでしまうところが
深みのないマジメ人間なわけで・・・
勘の鋭いわが子にはモヤモヤだけを
残してしまった訳なんですね。


当時の自分に言いたいことは

⭐︎わが子のオーダー通りの親になろ うとする必要はない

⭐︎子育ては自分を肯定することから始まる

この話が不登校に繋がったと言いたいわけではなく
こんなこともあったな~という反省を込めた記事になりました (^-^;


最後までお読み頂き有難うございました🌲

これからの投稿にもぜひお立ち寄りくださいね!

どうぞよろしくお願いします🌸

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