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11月7日 国民議会

本日のテーマ

1⃣インボイス制度の悪影響 ~家庭編~

インボイス制度こと適格請求書の悪影響は、まず電気代に来る。2023年6月時点で大手電力会社は多大な利益を得た。(図1)

図1

原因は月別の電気代や燃料費の高騰である。ライフラインである電気で
「利益」が出ている時点でおかしいのだがインボイス制度が影響しているわけではない。では先月から開始したインボイスで「どこで」影響が出ているのか解説しよう。(図2)


図2

電力会社に勧められて屋根に太陽光パネルを設置した家庭は、電力会社に自家発電した電気を必ず買い取って貰っていた。ではこの時家庭は「消費税」を税務署に納めていただろうか。否、年商1000万円以下の納税を免除された事業者である。
しかしインボイス制度が始まる前、電力会社は経産省に「消費税の負担増をどうにか軽くして下さい」と泣きついた。
経産省の返答
「よしわかった、電力会社が損する分(消費税の負担増)は電気料金を値上げして消費者から徴収して軽くしてあげよう」
権力者の天下り忖度で電気料金は1ヶ月1万円を余裕で超えてさらに国民負担率が増えるというわけだ。

結論

インボイス制度は家計に目に見えない形で国民を攻撃しているのだ。太陽光パネルを設置している家庭、設置していない家庭も関係なく伸し掛かる
「増税」であることを理解してほしい。

消費税について解説

インボイス署名


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