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Winning Post 9 2022 ミスターシービー 系統確立

ミスターシービーについて

父:トウショウボーイ
母:シービークイン(母父:トピオ)

父:トウショウボーイは皐月賞・有馬記念勝ち馬にして、日本競馬を代表する馬で「天馬」と呼ばれた。
母:シービークインは4歳牝馬特別(現在のフローラステークス)を含む重賞3勝を挙げる実力馬です。
同じレースでデビューしたことから、「同級生の結婚」と呼ばれた。同レースにはTTGの一角であるグリーングラスも出走していたため伝説の新馬と呼ばれている。
名前の由来は千明牧場のイニシャルと千明牧場を代表する競争馬になってほしいと頭にミスターが付けられたことが由来になっている。
父も母もどちらかというと逃げ馬であったが、本馬は追い込み馬であった。これはミスターシービーの気性とレース(特にスタート)があまり上手ではなかったことが原因で、菊花賞ではタブーと言われた3コーナー登りからまくりで3冠を達成している。
3冠達成後はジャパンカップへ出走が期待されたが、陣営はその後の有馬記念を回避し批判を浴びた。ただし、当時は菊花賞は天皇賞(秋)の次週でありジャパンカップへの出走はかなりきつく、天皇賞(秋)の前週へ変更後も名だたる名馬が沈んでいるローテーションでもある。
4歳シーズンは春を全休し、天皇賞(秋)を勝利する。ジャパンカップでは1つ年下の3冠馬:シンボリルドルフと対決するが、10着と惨敗する。その後有馬記念・天皇賞(春)でも対決するが、シンボリルドルフには先着できず引退する。
現役時代は人気自体はミスターシービーのほうが人気があり、豊富なスピードと追い込みは「シービー戦法」と呼ばれた。
種牡馬入り後はトウショウボーイ後継種牡馬として期待され、初年度産駒からヤマニングローバルなどを輩出、2年目はシャコーグレイドがクラシックレースへ出走した。その後はトニービン・ブライアンズタイムらの台頭により成績が下降し、一般的には種牡馬として失敗といわれている。当時のバブル景気による種付け料高騰と1・2年度目産駒が走ったことによる期待値が高くなりすぎたことが一因という見方がある。1999年に種牡馬を引退し、2000年12月(21歳)で亡くなっている。

Winning Post 9 2022 におけるミスターシービーについて

現役時代はどちらかというとまくり戦法で勝ったというですが、
脚質は追い込みに設定されています。

血脈活性配合に関係する親系統は、ナスルーラ・ハイペリオン・ハイプトン・ネアルコで、血脈活性配合8本が成立する可能性があります。
名種牡馬因子はプリンスリーギフト・テスコボーイ・ファイントップが確定で持っています。テスコボーイも箱庭の状況次第では持っている可能性があります。大種牡馬因子は持っていません。
系統特性はSP系で父から受け継ぐため、変更前後での変化はありません。また、因子は瞬発力のみです。所有すれば能力が高いので、2つめの因子を獲得することもあります。今回のプレイではスピード因子を獲得していました。

具体的な確立方法について

スタートシナリオ:1976年
ゲーム難易度:Normal
確立難易度:中
 自家生産が必要ですが結構長く種牡馬としているのと、能力が高いので自力で種牡馬入りできる自家生産馬は結構出ます
確立年:1995年末
 自家生産メインなのでプレイ次第で前後します
 あくまで目安程度にお考え下さい
確立条件:日本5%
確立リミット:1999年

所有した史実馬

ヤマニングローバル(1987年生)
 生涯戦績:26戦19勝 主な勝ち鞍:天皇賞(秋)
  史実ではデイリー杯2歳Sでクラシック有力候補となるが、骨折でクラシックを棒に振るが、目黒記念制覇や天皇賞(秋)ではレッツゴーターキンの3着に入る。
  遅め成長のためクラシックは厳しいですが、古馬の中距離G1であれば結構活躍できます。この時期で絶対に勝てないのはトウカイテイオーとメジロマックイーンなのでこの2頭が出走していないかは事前に確認しましょう。

メイショウビトリア(1987年生)
 生涯戦績:38戦15勝 主な勝ち鞍:天皇賞(春)
  晩成ステイヤーで最初は条件戦を使い、4歳夏頃から2500M以上のオープン以上のレースで使いました。海外の超長距離ではヴィンテージクロップなどの強豪がいるのと、気性激・精神力や賢さが高くなく、芝適正も日本よりのため海外では苦戦しました。とはいえ国内中長距離はメジロマックイーンなどがいるので、ノーエディットでは少し使いどころに困るかもしれません。

シャコーグレイド(1988年生)
 生涯戦績:33戦18勝 主な勝ち鞍:ドンカスターマイル
  史実ではミスターシービー産駒としてクラシックに挑戦しましたが、トウカイテイオーが同期だったこともあり勝てませんでした。
  今回のプレイでは、国内の中距離はトウカイテイオー、短距離路線はニシノフラワーがいたので、豪州や米国のマイル近辺のG1を使いました。

史実の牡馬は以上の3頭です。
牝馬まで対象を広げればほかにもいますが、所有する必要なありません。3頭では系統確立には足らないので、必ず自家生産が必要となります。

自家生産について

前回・前々回でカロやリュティエの系統確立を実施していますが、その時に使った繫殖牝馬や自家生産した牝馬を繫殖入りさせ繫殖牝馬として使用しています。
私の基本的な考えとして爆発力が15前後をになるようにしています。
例ですが血脈活性配合8本(爆発力4~8)+母父〇(爆発力2~4)+種牡馬施設(爆発力1~3)を基本として、アウトブリード(爆発力1)、完全型活力補完配合、SP(ST)昇華配合(爆発力3)、ニックス配合(爆発力2~6)、活力源化因子配合(爆発力:種牡馬因子*1)、牝系配合(爆発力2~4)で成立しそうな繫殖牝馬を集めるようにしています。
危険度は3以下に抑えるようにしています。

テスコボーイ系繫殖牝馬以外を使いました

生産した競走馬の能力と血統です。

母父:ノーザンダンサーで、ゲーム初期から入手できる繫殖牝馬です。ミスターシービーだけでなくリュティエとの配合の際にも重賞馬を出しました。
早熟成長+高いサブパラで高額種牡馬入りしてくれました。

系統確立時の種付け料について

1995年末 日本5%
種牡馬合計:11頭 種付け料合計:13,250万円
ミスターシービー 3,300万円 ※所有
 └ヤマニングローバル 1,500万円 ※所有
 └シャコーグレイド 1,350万円 ※所有
 └メイショウビトリア 650万円 ※所有
 └自家生産馬 7頭 合計種付け料:6,450万円

トウショウボーイを確立している場合は、プリンスリーギフトから4代連続で系統確立しているため、プリスリーギフトが親系統に昇格します。
史実馬についてこれ以上活躍させることは、エディット等を使用しない限りこれ以上高額種牡馬入りさせることは難しいとおもいます。そもそも系統確立には系統確立したい馬以外に4頭の種牡馬が必要なので、史実馬のみでは不可能です。
ミスターシービーを種牡馬として使ってみましたが、結構いい馬が出ます。一応活躍馬を出していますし、3冠馬としての実績はあるので繫殖牝馬をそろえて幼駒を多く誕生させましょう。
プリンスリーギフト系ですが、2023年現在ほとんどがテスコボーイを介した血統しか残っていないので無理にテスコボーイを親系統昇格させる必要はありません。

後継種牡馬について

ミスターシービーに有力な史実馬がいない・プリンスリーギフトが親系統に昇格しているのであれば、後継種牡馬を生産する必要性はありません。
なにもしないとミスターシービーが種牡馬引退する2000年頃に滅亡する危険性があります。
滅亡を回避するのであれば、自家生産馬でつなぎましょう。プリンスリーギフトかテスコボーイどちらかが親系統に昇格していれば、後々零細血統になるので、母父:ミスターシービーの繫殖牝馬の使い勝手は上がります。

あとがき

今回の記事はナスルーラからの脱却を目的として、ミスターシービーの系統確立を記事にしました。もう一つの方法としては、サクラユタカオーを系統確立すればテスコボーイが親系統に昇格します。サクラユタカオー確立のメリットですが、サクラバクシンオーの血統価値が上がります。
これについては完全に好みの問題なので、好きな馬や箱庭の状況から選んでください。

ニコニコ動画で、競馬の配信を中心にやっているので遊びに来ていただければ幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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