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Winning Post 9 2022 カラムーン 系統確立

カラムーンについて

父:ゼダーン
母:Khairunissa(母父:プリンスビオ)
アイルランド生産で現役時代はフランスで過ごしました。フランス2000ギニーをなどを勝利し、欧州のマイル路線を中心に活躍しました。通算成績:10戦4勝(G1 3勝)の実績でイギリスで種牡馬入りしました。
種牡馬入り後はG1勝ち馬5頭を含めかなりの活躍馬を出しましたが、1979年に9歳の若さで早逝してしまいました。種牡馬時代の人気はあまり高くなかったみたいで、6世代で残せた産駒は40頭ほどでした。
ただ、産駒の中にはケンマールやカンパラが後継種牡馬を残したため、サイヤーラインの構築に成功しています。日本で有名なのは凱旋門賞勝利し、輸入後に種牡馬として活躍したトニービンが有名ですかね。カラムーンの血はどちらかというと欧州よりもオセアニア地域や日本で名前を見かけることが多いです。

Winning Post でのカラムーン

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2代前のグレイソブリン、3代前のナスルーラが、親系統まで昇格しています。また、母方にプリンスローズがいるので、名種牡馬因子も1つあります。血脈活性配合の観点からいうとグレイソブリン、ベンドア、セントサイモン、フェアウェイで血脈活性配合8本が成立します。系統特性は無系でカラムーンの因子はスタミナと気性難です。カラムーン自身はマイルよりの距離適性のため、スタミナはありがたいですが気性難が余計ですね・・・。Winning Postシリーズではあまり気性は関係ないので気にしるぎる必要はないと思います。ナスルーラが3代前でノーザンダンサーやヘイルトゥリーズンが入っていないので自家生産する際の配合には困らないと思います。

系統確立について

引継ぎ:引継ぎがあるがよいですが、絶対必要なわけではありません。今回は引継ぎありでやっています。)
難易度:中 自家生産が必要なためこの難易度設定にしてますが、優秀な繁殖牝馬をそろえられれば難易度を下げられます。
確立年:1988年末 実際は早すぎるのでトニービンが種牡馬入りする1989年かハイエトナーが種牡馬入りする1991年あたりが狙い目です。
確立条件:世界2% 産駒を幼駒時点で買いまくれば日本5%でも可能です。
リミット:1997年 private種牡馬入りが必須です。

具体的な方法について

まず1978年末にカラムーンが種牡馬を引退するので、private種牡馬として保護します。注意点として同年にバックパサーが引退するのでバックパサーとの同時並行はできません。(次回作以降で同年に複数private種牡馬入りできるとよいですね。)
次に1980年末にドラムシーンをprivate種牡馬として保護します。もしほかにprivate種牡馬にしたいがいればそちらを優先してかまいません。

所有して活躍させた史実馬
・ビカラ(1978年生):20戦17勝(主な勝ち鞍:凱旋門賞)
・カラグロウ(1978年生):16戦15勝(主な勝ち鞍:仏国3冠)
・ディープフルーツ(1980年生):10戦5勝(主な勝ち鞍:朝日杯FS)
・ハイエストオナー(1983年生):21戦20勝(主な勝ち鞍:欧州牡馬マイル3冠)

系統確立時の種付け料

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世界2%での確立

カラムーン private 1978年末に保護
 └ケンマール 1350万円
  └ハイエストオナー 1500万円
 └ビカラ 1150万円
 └カンパラ 850万円
 └カラグロウ 750万円
 └ドラムシーン private 1980年末に保護
  └ディープフルーツ 450万円
 └自家生産馬 3頭 2100万円

このあとにカンパラ産駒のトニービンとケンマール産駒のケンドールがいます。なのでここまで自家生産する必要はありません。重賞馬を2頭程度輩出できれば十分です。
今回ゼダーンを確立できませんでしたが、カラムーン系以外のゼダーン産駒を支援するなどで調整できると思うのでやる価値はあります。
ゼダーン→カラムーン→カンパラ→トニービンで親系統昇格です。ただ、すでにナスルーラからはグレイソブリンの時点で離脱はできているので、配合への影響は薄いです。

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1980年地点でグレイソブリンの世界血統支配率5.5%まではいりません。5.2%を目標にするといいと思います。

後継種牡馬について

日本なら確実にトニービンからジャングルポケットとつなぎそこから架空馬でつなぐのもありです。
ただカラムーンから1頭も後継種牡馬がいないと滅亡するので、ハイエストオナーかケンドールに牡馬がいるので、そこからつなぐとよいでしょう。

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あとがき

WinningPostシリーズですが、配信スタイルは少なくして文字や動画媒体メイン中心にやっていこうと思います。次回の投稿は10/10を目途に同年に系統確立したノーザンテーストです。

最後まで御覧いただきありがとうございました。

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