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Winning Post 9 2022 エタン・シャーペンアップ 系統確立

エタンについて

父:Native Dancer
母:Mixed Marriage(母父:Tudor Minstrel)

アメリカ生まれの競走馬で、デビュー戦で優勝しますがレース中の故障のため、1戦1勝で引退しました。
引退後はアメリカで種牡馬になりますが、わずか2シーズンでアイルランドへ移動します。1968年にはわずか1シーズンで日本へ輸出されることになりました。
日本ではシンザン記念覇者:ヒロノワカコマなどを輩出しますが、リーディング上位とは言えない成績でした。1シーズンだけ供用されていたアイルランド時代の産駒からシャーペンアップを輩出します。シャーペンアップが種牡馬としても成功しました。

シャーペンアップについて

父:エタン
母:Rocchetta(母父: Rockefella)

エタンが1シーズンだけ供用されていたアイルランドに残した産駒の中から生まれました。
2歳の6月にデビューし、快勝します。シートンデラヴァルSで初重賞勝利、ミドルパークSで初G1勝利し、2歳シーズンを5戦5勝で終えます。
3歳シーズンはグリーナムSに敗れ短距離路線にシフトしますが、ジュライCでも首差の2着に敗れます。その後も勝てず、3歳シーズンを未勝利で終え、種牡馬入りしました。
種牡馬入り後は高評価というわけではありませんでしたが、3年目の産駒からクリスが誕生したことにより評価が上がりました。1981年からは米国に移動し、米国でもトランポリノなどを輩出し、ネイティブダンサーの血を世界へ広げました。

Winning Post 9 2022 におけるエタン

能力としてはローカル向きです

三代前の親系統については、ベンドア・マッチェム・ハイペリオン・セントサイモンになります。1980年くらいまではセントサイモンを持っている馬が多いですが、いづれの血統ものちに零細血統となります。また、エタンは将来的に保護しないとシャーペンアップ以外の枝葉が残りません。史実産駒であればバンブトンハーレーとヒロノワカコマが収録されているので、こそこからつなぐか自家生産でつなぐとよいでしょう。
大種牡馬因子・名種牡馬因子につきましては、ネイティブダンサーとオーエンテューダーが1つずつ持っています。
因子はスピード因子1つですでに種牡馬入りしているため、追加で因子を獲得できません。系統特性は無形です。

Winning Post 9 2022 におけるシャーペンアップ

柔軟性はほぼ最低レベルしかありません
あと成長力がなしなので自家生産するなら活力補完配合などで補いましょう

三代前の親系統については、ネイティブダンサー・ハイペリオン・テディになります。ハイペリオンを所有していますが、次世代に関係する親系統はネイティブダンサーとハイペリオンになるため、影響は最小限に抑えられます。エタン同様、後々零細化する血統で構成させています。
大種牡馬因子はネイティブダンサーとハイペリオン、名種牡馬因子はロックフェラが持っています。
因子は父:エタンと同じでスピード因子1つです。系統特性は無形です。系統確立しても無形のままです。

系統確立時の条件について

引継ぎデータ:不要
 エディットして観戦するだけなので引き続きデータは不要です
難易度:易
 1980年までにprivate種牡馬施設を用意してください
 レベルは1で構いません
確立年:エタン→1986年
    シャーペンアップ→1987年
確立条件:エタン→世界2%
     シャーペンアップ→欧州5%
確立リミット:1995年頃

具体的な確立方法について

まず以下の2頭をエディットします。
まず1981年生まれのキーン(Keen)です。
普通にやっていると高額種牡馬入りはできないため、柔軟性とスタミナ以外はマックスに上げてください。
スタミナと柔軟性は次にエディットする馬と距離適性が被らないようにしてください。今回はマイル近辺にしていますが、2400付近が一番稼げます。ダートの適正については、どちらでも構いません。

エディット前
エディット後

次にエディットするのは、リーチ(Reach)です。能力はマックスにして、距離適性は2400Mをこなせるようにしました。
成長型は早熟にして、成長力をあげて3歳いっぱい稼げるようにしましょう。

エディット前
エディット後

ほぼこの2頭をエディットすれば問題ないかと思います。もし不安であればフラッシュオブスチール(Flash of Steel)を同様にエディットすれば、種付け料は十分足りると思います。
ちなみにこの方法ですが、Wininng Post 9 2021や1984年スタートシナリオで使用していた方法を応用したものになります。今作の1984年スタートシナリオでは確認していませんが、同じ方法で系統確立できると思います。
この方法では史実産駒は所有していません。エディットするのは抵抗感があるプレイヤーもいるかもしれませんが、放置でも大丈夫でのちのち系統確立しておけば繫殖牝馬の母父として利用できます。

今回史実産駒は所有していません。

エタン 系統確立時の種付け料

1986年 世界2%で確立
種牡馬合計:7頭 種付け料合計:6,850万円 + Private種牡馬1頭
エタン Private ※1980年にPrivate種牡馬として保護
 └シャーペンアップ 1,800万円
  └キーン 1,500万円 ※エディット
  └クリス 1,350万円
  └シャーボ 1,200万円
  └ダイイシス 750万円
 └セプテンバーソング 250万円

シャーペンアップ 系統確立時の種付け料

1987年 欧州5%で確立
種牡馬合計:7頭 種付け料合計:8,350万円
シャーペンアップ 1,800万円
 └クリス 1,600万円
 └キーン 1,500万円 ※エディット
 └フラッシュオブスチール 1,150万円
 └リーチ 1,100万円 ※エディット
 └シャーボ 900万円
 └ダイイシス 500万円

1985年_ネイティブダンサーの血統支配率
1986年_エタンの血統支配率
1987年_シャーペンアップの血統支配率

エタンとシャーペンアップが1年確立年がずれていますが、1986年末にヒズマジェスティが系統確立したためです。エタンが1961年・ヒズマジェスティが1968年・シャーペンアップが1969年生まれなので、一番年下のシャーペンアップが押し出されました。やはり系統確立は1年で2頭までのようです。

後継種牡馬について

まずエタンですが、シャーペンアップ以外の後継種牡馬が皆無です。
エタン自身から自家生産するかエタン産駒のバンブトンハーレーとヒロノワカコマからつなぐしかありません。シャーペンアップ確立とエタンの引退で一気に滅亡につながります。
簡単に零細血統になるので、繫殖牝馬の母父としておすすめではあります。
シャーペンアップはクリスやダイイシスなどの優秀な後継種牡馬がいるので、滅亡する心配はありません。
レイズアネイティヴが親系統に昇格しているので、無理に後継種牡馬を系統確立する必要はありません。また、ミスタープロスペクターを介さないレイズアネイティヴは、零細化しやすいので母父として利用するのをおすすめします。

あとがき

今回2頭まとめて取り扱いましたが、いかがだったでしょうか。私個人的には手法が同じであれば、今後もこの方式を採用すると思います。
動画も同様に今回2頭まとめて取り扱いましたので、ご覧ください。
今回からYoutubeへの動画を貼っていますが、ニコニコ動画にも同様の動画を投稿しています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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