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Winning Post 9 2022 バリモス 系統確立

バリモスについて

名伯楽ヴィンセント・オブライエン調教師(エイダン・オブライエン調教師とは血縁関係なし)が最初に手掛けた大物競走馬でキングジョージや凱旋門賞を制覇しました。
2歳シーズンはさほど活躍できず、本格化したのはクラシックシーズンから
アイルランドのダービーを勝利し、4歳シーズンには・キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS・凱旋門賞を勝利します。
種牡馬としてロイヤルパレス(1967年:イギリスダービー)や日本で重賞を8勝あげたバイリモスニセイを輩出しています。母父としての代表産駒はレヴモス(1969年:凱旋門賞馬)・ステージドアジョニー(1969年:ベルモントS)で、1979年に25歳で亡くなりました。

Winning Post 9 2022 におけるバリモス

今回はバリモスへ種付けを行いませんが、繫殖牝馬作成用に解説します。
2代前の親系統はネアルコ・ハンプトン・エクリプスの3系統で、ハンプトンが被っています。子供には影響しない被りであることと、いずれも零細系統なので繫殖牝馬に入っているとありがたい系統です。
種牡馬因子は、大種牡馬因子・名種牡馬因子どちらもあります。父:モスボロー 祖父:ネアルコ 曾祖父のゲインズボローが因子持ちとなっています。
系統特性は無系ですが、系統確立すると系統特性がST系に変化します。
能力因子はスタミナとパワーです。
能力はさすが凱旋門賞馬という感じで高くまとまっています。初年度の種付けができないので、産駒の種牡馬入りが間に合いません。

系統確立の条件等について

スタートシナリオ:1976年
引継ぎデータ:必須
 自家生産が必須のため
難易度:難 
 ゲーム開始からリミットまで5年と期間が短く所有できる史実馬がいないため、かなり難しい部類になります。
確立年:1981年
確立条件:日本5%
確立リミット:1981年
 バリモスが1978年に種牡馬引退するため、private種牡馬での保護が必須です。private種牡馬なら27歳まで現役を続けるため、リミットが1981年になります。

具体的な確立方法について

シナリオスタート前にエディットします。エディットは現役馬から2頭 種牡馬から1頭です。
まず、バリメライス産駒のヤマニンバリメラです。史実では、中央競馬で99戦走った記録を持つタフネス馬です。
今回はダート専門になるようにエディットしています。距離適性が広すぎるとダート王道以外のレースが使われるので、1600~2000Mに対しあと100~200Mこなせるようにしておけば、G1を使ってくれるようになります。

スタミナと柔軟性以外はマックスで
特性はお好きなものを付けてください

次に欧州所属のダンファームラインです。イギリスオークス馬です。
牝馬ですがロイヤルパレス種付け料アップのためにエディットしました。
距離適性は高額レースが集まっている2400Mを含んでいるのであれば、ほかはお好みで大丈夫です。私は1600~2400Mが入っていれば3冠達成の可能性があったのでこの距離にしています。

続いて種牡馬からボールドアンドブレーヴをエディットします。エディットはバリメライスでも構いませんが、バリモスニセイは1979年に引退する可能性があるのでオススメできません。
エディットの注意点としてはスタミナを少なめにして、マイルや中距離をこなせるようにします。また、成長型は早熟にして早くから活躍できるようにします。

ゲーム開始後エディットした種牡馬にあうように繫殖牝馬を集めます。

2代前の親系統はネアルコ・ハンプトン・スインフォード・ネアルコの3系統です。ネアルコの被りは気になりますが、爆発力15程度であれば確保することは難しくはないです。
テスコボーイとパーソロンの繫殖牝馬を中心に集めました。集めることができればノーザンダンサー系の繁殖牝馬あたりも相性はよい馬が多いです。

実際の配合結果です
ボールドアンドブレーブの種付け料が安いので、繫殖牝馬次第ではお笑い配合が成立します

続いて所有馬を紹介します。所有した史実馬はおらず、すべて架空馬になります。

1頭目はウールグリーム75です。この馬は初年度の海外セリで入手したため、入手できない可能性もあります。
能力はスピードが初期F+のため長距離重賞では期待できますが、G1は少し厳しいですね。モスボロー系の系統支配率が高くないため、重賞2勝以上を目標に自力での種牡馬入りを目指します。

2頭目はヒカリジェーン75です。この馬は初年度1歳馬で、必ず入手できます。
オープンクラスまでは上がりましたが、重賞では勝利できませんでした。特に決め手に欠けるのが、厳しかったかもしれません。

3頭目はグライドセット76です。
早熟で早くから活躍してくれ、特にダート路線で大活躍してくれました。高額種牡馬入りさせましょう。初年度0歳として生まれてくるので産み分けなどで牡馬にしましょう。
自牧場で所有している繫殖牝馬を売り買いすれば、幼駒の性別を変更することができます。

4頭目はハヤカゼブライドル76です。
この馬は強制種牡馬の枠を使用する前提で所有したので、レースについてはほぼ見ていません。ほかに優秀な1976年生まれの幼駒がいればそちらを所有してください。

系統確立時の種付け料

1981年末 日本5%
種牡馬合計:13頭 種付け料合計:6,600万円 + Private種牡馬3頭
バリモス Private private種牡馬前種付け料:1,000万円
 └バリメライス 700万円
  └ヤマニンバリメラ Private ※private種牡馬前種付け料:1,500万円
  └ハヤカゼブライドル76 50万円
 └ウールグリーム75 700万円
 └ロイヤルパレス Private ※private種牡馬前種付け料:950万円
 └ボールドアンドブレーブ 1,400万円
  └グライドセット76 1,500万円
  └ヒカリジェーン75 100万円
  └自家生産馬 4頭 合計種付け料:2,150万円

1981年末に系統確立しました。バリモスがこの年に27歳となり引退します。系統確立は初年度に生産した産駒が種牡馬入りするこの年以外では確立不可能です。さらに所有した架空場と自家生産馬はかなり活躍させないと確立できません。
筆者は一度失敗系統確立にしています。1981年時点のモスボローの血統支配
率が日本:5.3%で失敗、日本:5.7%で確立しました。1980年時点で日本での系統支配率は3.0%前後なので2.5%以上架空馬と自家生産馬で稼ぐ必要がります。

1981年_モスボロー系統支配率
1982年_モスボロー系統支配率
バリモス以外の後継種牡馬が少ないため、一気に零細血統へ転落します
1981年_バリモス系統支配率

後継種牡馬について

系統特性がST系に変化します。バリモスの系統確立のメインはこれになると思います。
ネアルコはすでに親系統昇格しているので、後継種牡馬で系統確立させる意義も薄いし、確立させることは難しいと思います。
モスボロー系自体が2015年頃に滅亡します。系統を維持するのであればボールドアンドブレーブ産駒のゴールドレットからつなぐか、系統確立時に生産した馬からつなぎましょう。

系統確立後の血統表
バリモスはST系確定です

あとがき

2023/3/30にWP10が発売されました。執筆時点ではまだプレイできていませんが、早めに慣れてWP10で執筆を続けていきたいと思います。
WP9 2022は最新作ではなくなりますが、かなり遊びやすいので中古などで安くなれば無理にWP10を選ばなくても安いものでも十分に楽しめます。

ニコニコ動画で、競馬の配信を中心にやっているので遊びに来ていただければ幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。


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