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Winning Post 10 ソードダンサー/ダマスカス 系統確立

ソードダンサーとダマスカスは親子なのですが、同じ介入方法で系統確立できるため同時に解説します。

史実のソードダンサーについて

父:Sunglow
母:Highland Fling(母父:By Jimminy)

現役時代は、ケンタッキーダービーとプリークネスステークスで2着となり、その後メトロポリタンハンデキャップに出走し、初重賞制覇を果たしました。米国3冠最終戦:ベルモントステークスでは勝利を挙げました。この年はジョッキークラブゴールドカップなどを制覇するなどが評価され、北米の年度代表馬に選ばれています。
種牡馬入り後の代表産駒は、ダマスカスとレディピットの2頭です。

史実のダマスカスについて

父:ソードダンサー
母:ケララ(母父:My Babu)

現役時代は、バックパサーなどの強豪と覇を競い活躍した名馬です。特に1967年のウッドワードステークスでは、2着馬に10馬身つけ圧倒しました。
種牡馬入り後は、テディ系種牡馬として奮闘します。クラシック馬は出せませんでしたが、G1やステークスウイナーをコンスタントに輩出しました。長寿で31歳まで存命でした。
日本では、孫世代や母父として何頭か活躍しています。代表的なところでは、エイシンワシントンがスプリンターズステークスで2着に入っています。キズナの血統表でも確認することができます。

Winning Post 10 におけるソードダンサー/ダマスカス

2代前の親系統は、テディ・マッチェム・ベンドア・ヘロド系の4系統で、親系統の被りはありません。ヘロド系は三大始祖のうちバイアリータークの血を引く血統です。この時代でも主要国では風前の灯火ですが、現在はほぼ滅亡しています。現在でもわずかに欧州の障害レースなどで見ることができます。
種牡馬因子は、自身の系統確立しなければ血統表内に種牡馬因子を持つことはありません。その分マイナー血統で固まっており相手は選びません。母方の血統に入っているとありがたい種牡馬です。
能力因子は、パワー1つです。
系統特性は、SP系です。

つづいて、ダマスカスの解説です。

父:ソードダンサーと同じ箇所は、解説を省きます。
2代前の親系統は、テディ・ベンドア・トウルビヨン・ベンドアで、ベンドアが被っています。それでもかなりマイナーよりの血統によっているので使いやすい血統です。
能力因子は、スピードとパワーです。

系統確立の条件等について

スタートシナリオ:1973年
引継ぎデータ:ほぼ必須
 Private種牡馬施設や自家生産するので、引き続きデータはほしいところです。
DLC:米国・欧州牧場 最速開設セット
 必須ではないですが、あれば便利です。
難易度:中
 難しくはありませんが、自家生産が必要です。
確立年:1983年
確立条件:世界2%
確立リミット:1984年
 ソードダンサーの28歳での引退が1984年のため、この年がリミットとなります。WP9_2022より1年延びています。ダマスカスのみを系統確立させるだけならもっと遅い年でも大丈夫です。

具体的な確立方法について

まず、自家生産用に繫殖牝馬を用意しました。この時期の日本だと系統確立しているのがチャイナロックかテスコボーイくらいしかいません。今回はチャイナロック・パーソロンを母父に持つ馬か、海外から母父〇が成立する繫殖牝馬を集めました。ソードダンサーがPrivate種牡馬になれば、海外牧場でも種付け可能になります。また、ソードダンサー産駒はなんでもいいので1頭は種牡馬させましょう。そうしないと、ダマスカスの系統確立後即滅亡します。

自家生産で種牡馬入りした馬を紹介します。パーソロン牝馬であるハーバーゲイムとソードダンサーの産駒で、NHKマイルカップを勝利してくれました。その後はローカルを中心に走らせています。

所有した史実馬

・プライヴェイトアカウント(1976年生まれ)
 生涯戦績:25戦25勝 主な勝ち鞍:春秋ダート制覇
・イナノラバージョン(1977年生まれ)
 生涯戦績:24戦9勝 主な勝ち鞍:チャレンジC
・ハイランドブレイド(1977年生まれ)
 生涯戦績:18戦10勝 主な勝ち鞍:フランス2000ギニー
・タクラマカン(1978年生まれ)
 生涯戦績:16戦7勝 主な勝ち鞍:ダービー卿CT
・ベルデイルフラッター(1978年生まれ)
 生涯戦績:18戦12勝 主な勝ち鞍:安田記念

プライヴェイトアカウントは、史実ではマイナーG1 2勝どまりでしたがゲーム(特に日本)ではかなり活躍できます。1970年代はダートを走れるまともなライバルがエビチカラくらいなので、史実であまり活躍できなかった産駒もダートに適性があれば活躍に期待ができます。
ベルデイルフラッターも短距離を使い高額種牡馬入りを目指します。ダートよりは骨っぽい相手がいますが、欧米でG1を制しているのであれば普通に無双できます。
ほかの2頭は所有しなくてもよいですが、史実産駒が収録させていないため種牡馬入りが確定していません。能力も低いので強制種牡馬入りの枠を使うことになります。ここについては自家生産でカバーできる範囲です。

その他介入

次にPrivate種牡馬として購入できる馬を紹介します。

・1977年:ラバージョン アクシピター
・1982年:ジャッジャー
・1984年:クネイトゥラ

今回1977年にPrivate種牡馬としてネヴァーベンドを購入したため、ダマスカス系に所属する種牡馬は購入していません。
1984年のリミットに合わせてPrivate種牡馬は記載していますが、次にPrivate種牡馬として保護できるのは1986年のデザートワインです。
また、架空馬が海外で種牡馬入りしましたが即引退したため、1980年にPrivate種牡馬として購入しました。こういうこともあるんですね・・・

架空馬を今回2頭購入しています。
購入したのはテュラリア72とバンヤルカ73です。入手方法は、テュラリア72は海外セリで・バンヤルカ73は米国の庭先取引で購入しました。
テュラリア72はあまり活躍できず、3歳引退で強制種牡馬の枠を使い種付け料50万円で種牡馬入りさせています。
バンヤルカ73は日本のダートで無双とはいかないまでもかなり活躍してくれました。パワーとか柔軟性の問題で平坦コースの長めの距離を使いながら、最終的には銀の殿堂馬になるまでに成長してくれました。1970年代前半は、ダートがまともに走れる馬がエビチカラくらいなので、架空馬でも通用しやすい環境にはあります。

サブパラ含めG1を勝てる能力はあります
パワーが初期ではかなり低いので、調教方針で伸ばしてあげたほうが
成績が安定します

系統確立時の種付け料

ソードダンサーとダマスカスはほぼ同じなので一緒に紹介します。

1983年 系統確立条件:世界2%
種牡馬合計:18頭 種付け料合計:9,050万円+Private種牡馬3頭
ソードダンサー Private ※1973年Private種牡馬として購入
 └ダマスカス 1,400万円
  └アクシピター 引退済み
   └ベルデイルフラッター 1,250万円 ※所有
  └ジャッジャー Private ※1982年Private種牡馬として購入
  └カットラス 450万円
  └架空馬 Private ※1980年Private種牡馬として購入
  └タイムレスモーメント 350万円
  └プライヴェイトアカウント 1,500万円 ※所有
  └ハイランドブレイド  1,500万円 ※所有
  └タクラマカン 250万円 ※所有
  └ベイルジャンパー 200万円 ※所有
  └ラバージョン 引退済み
   └イナノラバージョン 200万円 ※所有
  └テュラリア72 50万円 ※所有 ゲーム開始時に米国にいる架空馬
                  海外セリにて購入
  └バンヤルカ73 750万円 ※所有 初年度に米国で生まれる当歳馬
                  海外牧場開設後庭先取引で購入
  └自家生産馬 2頭 合計種付け料:600万円
 └自家生産馬 2頭 合計種付け料:550万円

自家生産馬について介入しすぎかなと思いましたが、おもったよりギリギリでした。頭数は相当多いですが、種付け料がPrivate種牡馬を除くと1億に届いていないのが原因ですね。1977年のラバージョンをPrivate種牡馬として保護できればよかったのですが、同じ年にネヴァーベンドが種牡馬を引退したためそちらにPrivate種牡馬枠を使っています。
ダマスカス以外で高額種牡馬入り確定している馬がいないので、プレイヤーの介入が必須となります。

1983年_テディ系血統支配率
1984年_ソードダンサー/ダマスカス系血統支配率

後継種牡馬について

母父〇を目的に系統確立することが多いので、後継種牡馬を系統確立しなくても問題ありません。
特になにもしなければ、2000年代に滅亡します。プライヴェイトアカウントの母父:バックパサーであり、後継種牡馬もそこそこいるのでこのラインから後継種牡馬をつくるとよいです。

ディープボンド企画の経過

ニジンスキー 1981年 完了
ダマスカス 1983年 完了
ソードダンサー 1983年 完了
ネヴァーベンド  1985年 1980年 完了
リファール 1986年
アリダー 1990年
マルゼンスキー 1991年
ヘイロー 1993年
ロベルト 1989年
リヴァーマン 1992年
リアルシャダイ 1995年
ストームバード 1997年
カーリアン 1998年頃
アルザオ 2000年頃?
サンデーサイレンス 2000年
ダンシングブレーヴ 2002年
ストームキャット2003年
ブライアンズタイム 2003年
ダンスインザダーク 2006年
アグネスタキオン 2013年
キングマンボ 2008年
コマンダーインチーフ 2009年
カコイーシーズ 2015年頃?
キングカメハメハ 2017年
キングヘイロー 2017年頃?
キズナ 2020年頃?

ネヴァーベンドの系統確立が思ったより早く1981年に確立したため、ニジンスキーが翌年に系統確立しています。また、ボールドルーラーの親系統が遅れて1982年になったため、ネヴァーベンドと同時にナスルーラ系が世界血統に昇格しました。ネヴァーベンドやボールドルーラー系については、ネヴァーベンドのPrivate種牡馬入り以外介入はしていません。

あとがき

時間が取れず動画が作成できなくて申し訳ございません。少しづつでも進めていきますので、うp主のモチベーションアップのためにスキやコメントをお願い致します。
次回ですが、アリダーの系統確立を予定しています。

ニコニコ動画で、競馬の配信を中心にやっているので遊びに来ていただければ幸いです。(最近はテイルズオブヴェスペリアをやっています。)

(2023/6/29 追記)
架空馬の内容を修正・追記しました。

(2023/8/2 追記)
Youtubeに動画を公開しました。こちらもご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。


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