Winning Post 10 シャーリーハイツ 系統確立
史実のシャーリーハイツについて
父:ミルリーフ
母:ハーディエマ(母父:ハーディカヌート)
現役時代はイギリス・アイルランドのダービーを制覇しました。ミルリーフもイギリスダービーは制覇しており、親子二代で制覇となりました。(のちに産駒のスリップアンカーが制覇したため親子3代制覇になっています。)
種牡馬入り後はミルリーフ後継種牡馬として活躍し、2年目の産駒からダルシャーンを輩出しました。さらに翌年にはイギリスダービー馬:スリップアンカーを輩出し、ミルリーフの血を欧州を中心に広げることに成功しています。
シャーリーハイツの後継種牡馬としては、ダルシャーンが一定の成功をおさめ、ソレミアやロゼカラーを出して一定の存在感を発揮しています。
Winning Post 10 におけるシャーリーハイツ
2代前の親系統は、ナスルーラ・セントサイモン・ベンドア・セントサイモンで、セントサイモンが被っておりますが子供の代には影響しません。
WP10の1973年シナリオではネヴァーベンドが確立していないため確定ではありませんが、ネヴァーベンド・ミルリーフはかなり確立しやすい血統のため積極的に介入しましょう。
自家生産を少しするか、架空馬を所有したほうが良いです。能力は瞬発力・パワーに長けていているので、決め手に困らない産駒が生産できます。自家生産としてはG1馬が1-2頭でれば十分系統確立に届きます。
種牡馬因子は、ナスルーラとミルリーフが確定で所有しています。ネヴァーベンドも確立しやすいので爆発力はそこそこ稼げます。
能力因子は、スタミナ1つです。
系統特性は状況により変化します。
1.普通にやるとST系になります。(自身のスタミナ因子からST系に変化)
2.ミルリーフの系統確立時にST系に変化した場合、ST系を引き継ぎます。
3.ミルリーフがSTで確立+ハーディカヌート確立の場合、ST系に変化します。
4.ミルリーフがSPで確立+ハーディカヌート確立の場合、SP系を引き継ぎます。
個人的にはミルリーフとともにST系に変化させるほうが、難易度とメリットを比較すればバランスが良いですが、SP系でも問題はありません。
系統確立の条件について
スタートシナリオ:1973年
引継ぎデータ:あればよいですが、必須ではありません
DLC:不要です
難易度:易
史実牡馬と少し架空馬の所有or自家生産したほうがよいです
確立年:1996年
確立条件:世界2%
確立リミット:2002年
具体的な確立方法について
今回のプレイでは自家生産していませんが、自家生産される方は種付け料5-800万程度を目途に自家生産してください。わたしは自家生産の代わりに架空馬を3頭・合計種付け料:1,050万円種牡馬入りさせています。
シャーリーハイツ自身の能力は悪くありませんが、ダルシャーンなどの系統確立をしたい場合などは、代わりにダルシャーンなどでも代用可能です。
所有した史実馬
シェイディハイツ(1984年生まれ)
生涯戦績:10戦5勝 主な勝ち鞍:阪神C
史実では最高勝ち鞍G2で、マイル路線で活躍しました。ちなみに馬主は日本人の方です。種牡馬としては、メガミゲラン(北九州記念3着)を出したくらいで大物産駒を残せませんでした。母父としては、ヒシミラクルやヨシノイチバンボシを輩出しています。
所有した感想ですが、重賞ではそこそこ勝てますがG1になると成長しないと厳しいと感じました。早熟鍋底なので長く現役を続けることもできますし、史実調教次第では大きく能力を伸ばせそうです。
ハイエステイト(1986年生まれ)
生涯戦績:11戦5勝 主な勝ち鞍:朝日杯FS
史実ではロイヤルロッジS(イギリス・G2)覇者ですが、ハイライズの父としてのほうが有名でしょうか。
早熟をいかして二歳G1を勝ちましたが、早熟のアドバンテージがなくなる3歳夏からは苦戦しました。能力もぬけている感じではないので、重賞や手薄なG1で種付け料アップを目指しましょう。
ディプロイ(1987年生まれ)
生涯戦績:16戦12勝 主な勝ち鞍:牡馬3冠
アイルランドダービー2着馬で、史実産駒はイタリアオークス馬:ゾラマダーが収録されています。
柔軟性はやや低いためレース選択には困りますが、柔軟性以外は悪くないので高額種牡馬入りを目指せます。史実調教では柔軟性を優先的に伸ばしましょう。2歳から5歳の間息長く活躍してくれました。
ダッシングブレイド(1987年生まれ)
生涯戦績:16戦10勝 主な勝ち鞍:フランスダービー
史実では2歳から活躍し、ナショナルSやイタリア大賞を制覇した馬です。
スピードがB+でサブラパラも健康を除いてまとまっているため、欧州のG1でも好勝負できます。今回のプレイではフランスの牡馬三冠を目指し、そのあとは豪州や香港のレースを使っています。高額種牡馬入りできるポテンシャルはある馬なのでぜひ所有しましょう。
コタシャーン(1988年生まれ)
生涯戦績:16戦10勝 主な勝ち鞍:凱旋門賞
ダルシャーンの産駒になります。史実では欧州で走った後米国へ移籍しています。日本では、ジャパンカップで鞍上のデザーモ騎手が残り100Mとゴールの目印を間違えて手綱をゆるめてしまったためレガシワールドに差し切られたことが有名ですね。
能力自体は、今回所有したシャーリーハイツ系の競走馬のなかでも一番高いです。ただ晩成なので香港トリプルクラウンか日本の春秋古馬三冠以外の3冠について縁がなさそうです。
ジナード(1989年生まれ)
生涯戦績:29戦10勝 主な勝ち鞍:アルゼンチン共和国杯
晩成馬で初期の距離下限が2500Mなので3歳秋頃までは、条件馬という状況でも不思議ではないです。アルゼンチン共和国杯や目黒記念などの適距離の重賞を使って成長させましょう。確立時期次第では成長が間に合わない可能性がありますが、史実産駒にイギリス牝馬クラシック路線で活躍したカッツィアが収録されているため、確定で種牡馬入りします。
今回はほかにも架空馬を3頭所有しました。これについては自家生産でG1レベルを1-2頭だせれば代用可能です。自分は自家生産がめんどうだったので、架空馬を所有しました。シャーリーハイツは初年度に産駒がいないので固定の架空馬がいません。この辺は好みで対応してください。
今回所有しなかった牡馬で系統確立に使えそうなのでは、マークオブエスティームくらいですかね。
ほかの介入点としてはPrivate種牡馬の所有になります。Private種牡馬の枠に空きがあれば、以下の種牡馬をPrivate種牡馬とし所有しましょう。今回のプレイでは、エレガントエア以外はすべて何かしらの形で所有しました、
・1986年:エレガントエア
・1991年:スリップアンカー
・1994年:シャーリーハイツ ※同年にディプロイも引退しますのでディプロイはなるべく幼駒から所有しましょう。
・1995年:シェイディハイツ
・1996年:ハイエステイト
系統確立時の種付け料
1996年 系統確立条件:世界2%
種牡馬合計:13頭 種付け料合計:7,850万円 + Private種牡馬2頭
シャーリーハイツ Private ※1994年にprivate種牡馬化
└スリップアンカー Private ※1991年にprivate種牡馬化
└ダルシャーン 1,850万円
└コタシャーン 1,500万円 ※所有
└架空馬 2頭 合計種付け料:400万円
└ディプロイ 1,100万円 ※所有
└架空馬 650万円
└シェイディハイツ 500万円 ※所有
└ハイエステイト 400万円 ※所有
└ジナード 300万円 ※所有
└エレガントエア ※引退済み
└ダッシングブレイド 1,000万円 ※所有
└マイネルウピコン 150万円
史実産駒に少し架空馬を加えて、1996年に確立しました。1990年中盤頃に確立するのが良いと思います。1989年のジナードから次の牡馬が1993年のマークオブエスティームや1995年のハイライズになり、やや間隔があいてしまいます。既存の種牡馬の種付け料が高いうちに種牡馬をそろえて押し切ったほうが効率的です。
少し前にマグニチュードを確立しているため、ミルリーフが親系統に昇格します。ミルリーフ系だとほかの候補ならミルジョージもいます。
後継種牡馬について
ミルリーフが親系統に昇格するので後継種牡馬を無理に系統確立させる必要はありません。
後継種牡馬としては、ダルシャーンの枝葉が欧州を中心に一定勢力保つので、そこに介入して系統確立させる手もあります。父系として日本への影響は少ないですが、高松宮記念覇者であるサニングデールの母父でもあります。
あとがき
1990年までにやりたい系統確立は終わったので、次回はまた時代を戻って記事を執筆しようと思います。まだ具体的に決めていませんが、Youtubeの企画ものに沿ってNoteのほうも更新できればと思っています。
スキを押してもらえると活動の励みになるので是非お願いします。
ニコニコ動画で、競馬の配信を中心にやっているので遊びに来ていただければ幸いです。(最近はテイルズオブヴェスペリアをやっています。)
最後までご覧いただきありがとうございました。
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