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Winning Post 9 2022 リュティエ 系統確立

リュティエについて

父:Klairon
母:Flute Enchantee(母父:Cranach)

フランス生まれの馬でGeoffroy Watson調教師に預けれられました。
デビュー戦で勝利し、2戦目はグランクリテリウム(ジャン・リュック・ラガルデール賞)でサーアイヴァーの4着に敗れます。
3歳ではリュパン賞を勝利しクラシック路線を使われますが、ジョッケクルブ賞では6着に敗れます。8月のジャック・ル・マロワ賞に勝利しましますが、以降は未勝利に終わります。1969年の6月に引退しています。
種牡馬入り後は、貴重なトウルビヨン直系種牡馬としてフランスで種牡馬入りします。初年度から産駒が活躍し、1976年にフランスのリーディングサアイアーに輝きます。1982年~1984年にもリーディングサアイアーを獲得しています。主な産駒はサガスで、1984年の凱旋門賞馬です。
日本でも直子のダンディルートが輸入され、ビゼンニシキなどを輩出し勢力を広げました。
現在では平地競争ではほぼ滅亡しています。欧州の障害競争用種牡馬として一定の需要があり、ダイヤモンドボーイが現在でも現役種牡馬として活躍しています。(欧州の障害競走では、マイナー血統種牡馬は結構需要があるようです。)

Winning Post 9 2022におけるリュティエ

因子がないので爆発力が稼ぎにくい=産駒のスピードが伸びにくいことにつながります

血脈活性配合に関係する親系統は、トウルビヨン・エクリプス・マッチェム・スインフォードで、血脈活性配合8本が成立します。
大種牡馬因子・名種牡馬因子がなく、めちゃくちゃ爆発力が稼ぎにくいです。牝系には属しているため血脈活性配合と牝系配合で爆発力10
越えを狙います。系統特性は無形で、リュティエを系統確立してもそのままです。

系統確立について

スタートシナリオ:1976年
ゲーム難易度:Normal
確立難易度:中~難
 自家生産が必要なのと、82年までに確立するかで難易度が変わります
確立年:1984年
 今回はprivate種牡馬施設を活用し、リュティエの寿命を延ばしています
確立条件:1982年まで→世界2%
        1983年以降→日本5%
確立リミット:1982年
 private種牡馬施設を使用することで10年程度リミットを延ばせます

具体的な確立方法

まず自家生産のために繫殖牝馬を集めます。リュティエは後に流行するノーザンダンサーやミスタープロスペクターの血を持っていないので、それらを母父に持つ馬や牝系に所属している牝馬、ニックスが成立するグレイソヴリンなどの条件で当てはまるものが多い馬か能力の高い牝馬を集めました。
全部の牝馬を確認したわけではないので、ほかに爆発力を稼げる牝馬がいるかもしれません。

能力中心で集めました

所有馬

所有した史実馬ですが、1頭を除き直子のダンディルート産駒になります。
ダンディルートは日本所属のため、無理に海外を走らせる必要はありません。また、ダンディルートは1980年に種牡馬を引退します。影響力を考えるとprivate種牡馬での保護は必須です。
ほかにも1979年にアシュモアが種牡馬を引退するので、こちらもできれば保護してあげましょう。この時代は50万の種牡馬でも世界換算で0.1%程度変化します。

トウショウルチェー(1977年生)
 生涯戦績:26戦13勝 主な勝ち鞍:春秋スプリント制覇
  無札の史実馬です。能力は無札のなかでは高いというレベルで全体的にはめちゃくちゃ高いというわけではありません。この時期の短距離戦線は絶対的な主役がいないので、無札や緑のお守りレベルの馬でも割って入るチャンスはあります。スピードがDまで育ったのも大きかったです。

トウショゴッド(1977年生)
 生涯戦績:26戦11勝 主な勝ち鞍:日本ダービー
  銅のお守り馬で能力も比較的まとまっております。クラシックや古馬王道路線は闘志をあげたり、リッセットしないと少し苦しいことことろはありますが、ある程度は勝負になると思います。

ノーリュート(1978年生)
 生涯戦績:18戦5勝 主な勝ち鞍:中日新聞杯
  銅のお守り馬ですが、トウショウゴットと比較すると見劣りしローカルの重賞レベルといった感じの能力です。無理して所有しなくてもよいです。

トウショウペガサス(1979年生)
 生涯戦績:16戦13勝 主な勝ち鞍:春秋マイル制覇
  銅のお守り馬でリュティエ系の産駒では、ビゼンニシキに次いで高く高額種牡馬入りが期待できます。
  今回はトウショウルチェーの引退に伴って空いた短距離路線で活躍させました。

ほかに所有した競走馬は架空馬になります。
初年度に生産した馬からG1馬が生まれました。テスコガールとの産駒で早熟マイラーでした。リュティエやダンディルートは爆発力が稼ぎにくいため、スピードが低くサブパラが高いタイプが生まれやすいです。産駒を選ぶ際は河童木の印と成長型を重要視するとよいでしょう。

初年度産駒でG1を勝ってくれた自家生産馬です
テスコガールとの産駒になります

能力的には銅のお守りぐらいかなという感じですが、早熟のメリットを生かして2歳G1とNHKマイルカップを勝利しました。
1970・80年代であればダート戦や短距離路線はメンバーが中長距離路線よりも比較的楽に勝てることがおおいので、出走メンバーを確認しましょう。

系統確立時の種付け料

やや過剰支援気味なので自家生産は減らしてもいいかもしれません
日本5%での確立のため、日本に所属している馬を表示しています。

1984年末 日本5%
種牡馬合計:16頭 種付け料合計:6,900万円 +private種牡馬3頭
リュティエ Private ※1982年にprivate種牡馬として保護
 └ダンディルート Private ※1980年にprivate種牡馬として保護
  └トウショウゴット 1450万円 ※所有
  └トウショウルチェー 1150万円 ※所有
  └自家生産馬 2頭 2000万円
 └シートダイナ 250万円
 └ノーリュート 200万円 ※所有
 └サンシリアン 150万円
 └ヤワ 100万円
 └自家生産馬 3頭 1600万円

85年以降に確立するのであれば、サガス(欧州所属)・ビゼンニシキ・アップセッターあたりを使うことができます。史実牝馬はいますが、今回は所有していません。もし所有するなら繫殖牝馬目的ですね。
自家生産が必要なため計画通りにならない可能性もありますが、50万で構わないので種牡馬入りさせましょう。1980年代までならば0.1-0.2%程度の貢献度があるので、毎年強制種牡馬入りの枠を使うとよいです。
系統特性は無形のままです。

1984年のトウルビヨン系の血統支配率
1985年のリュティエ系の血統支配率

後継種牡馬について

無理につなげる必要性はないですが、なにもしないと2010年代に入ることには滅亡している可能性があります。ビゼンニシキからダイタクヘリオス→ダイタクヤマトとつながるのでそこから自家生産馬でつなげてつなげるとよいです。
もしくはサガスからつなげるパターンもあります。能力が高く放置してても勝手に高額種牡馬入りしてくれます。

あとがき

以前は初期から系統確立していたので、今作を最初にプレイしたときは驚いたのを覚えています。後々零細血統になりますし、繫殖牝馬側に入っていると有効な血統なので試してみる価値はあると思います。

今回ニコニコ動画で動画化していますので、こちらもご覧ください。

ニコニコ動画で、競馬の配信を中心にやっているので遊びに来ていただければ幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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