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Winning Post 9 2022 ロベルト 系統確立

ロベルトについて

父:Hail to Reason
母:Bramalea(母父:Nashua)
米国生まれのアイルランド調教馬で2歳時のナショナルステークスを勝利し、アイルランド最優秀2歳馬に選出されました。3歳シーズンはイギリスクラシックで好走し、この年新設G1であるインターナショナルステークスへ駒を進めますが、16連勝のヨーロッパ記録をかけ出走してきたブリガディアジェラードと激突します。見事連勝記録を止めますが、この勝利により悪役とのイメージが定着することになります。4歳時にコロネーションカップに勝利しますが、同年の凱旋門賞(11着)を最後に引退することになりました。

生涯戦績:14戦7勝
主な勝ち鞍:インターナショナルステークス、コロネーションカップ

引退後は米国に戻り種牡馬生活を送り、複数のG1ホースを送り出します。現在米国ではマイナーな勢力ではありますが、2-3%程度の勢力を保つことには成功しています。米国での後継はテンプルシティが200頭前後の繫殖牝馬を集めることに成功し、日本でもモーリスやエピファネイアを通じて父系が残っています。また、産駒は芝をこなせる産駒が多く、同父であるヘイローと比較して、重厚なタイプが多く欧州の芝や深い砂にも対応できる点が魅力となっています。

系統確立について

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難易度:易 1989年までにprivate種牡馬施設を用意するか、史実馬の支援す   るかの二択です。
確立年:1990年 この年は確立したい馬が多いので、ほかに系統確立する条件を満たす年上の馬がいれば遅れることがあります。
確立条件:世界2% 米国メインですが、日本や欧州にも後継種牡馬が結構います。
リミット:1997年

具体的な確立方法について

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1989年末にロベルトが種牡馬を引退するのでprivate種牡馬として保護します。1989年までに系統確立できれば不要です。
今回リアルシャダイ産駒とシルヴァーホーク産駒を系統確立のため支援していますが、無理に支援する必要はありません。ただ米国競馬を荒らしすぎると系統確立しないケースが多いので注意しましょう。また、ヘイローと同時並行する場合ヘイルトゥリーズンの支配率上昇に伴い種牡馬入りしないケースがあるので後継種牡馬がいない史実馬の所有を推奨します。

所有した馬
 ・ミュゲロワイヤル(1985年生):リアルシャダイ産駒 早熟で3歳で衰える可能性が高い。
   主な勝ち鞍:朝日杯FS NHKマイルC
 ・ホークスター(1986年生):シルヴァーホークの初期の代表産駒。米国芝路線や手薄なダートであれば金殿堂を目指せる。
   主な勝ち鞍:BCマイル、ウッドバインマイルS

系統確立時の種付け料

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世界2%での確立 合計12頭 7550万円+Private種牡馬1頭
ロベルト private
 └クリスエス 550万円
 └ロベリーノ 350万円
 └リアルシャダイ 1500万円
  └ミュゲロワイヤル 800万円
  └架空馬1頭 200万円
 └シルヴァーホーク 550万円
 └リアファン 200万円
 └アトタラク 1500万円
 └セレスティアルストーム 100万円
 └ブライアンズタイム 400万円
 └サンシャインフォーエバー 1400万円

すでに引退している今がいるので、private種牡馬として保護かリアルシャダイやクリスエス産駒がいるので、種牡馬入りを待ちましょう。
また、系統確立支援もロベルトよりもロベルト産駒のシルヴァーホークやクリスエスあたりを支援したほうが効率がいいです。

後継について

候補はこの4頭になると思います。どの馬も優秀です。
 ・ブライアンズタイム:日本で確立でき、初心者にとって確立しやすい種牡馬です。
 ・リアルシャダイ:他よりも早い段階で系統確立できます。ライスシャワーを除きやや小粒で芝路線の中長距離に集中しやすいです。
 ・シルヴァーホーク:欧州色が強い種牡馬で、グラスワンダーの父として有名です。ブラックホークやシルヴァーステートの母父です。
 ・クリスエス:シンボリクリスエスの父で、優秀です。因子がロベルトと同じスピード、スタミナの珍しい組み合わせです。

いずれ上記の馬たちの系統確立の記事を書くことがありかもしれません。それくらい甲乙つけがたい後継です。

あとがき

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上記の画像は系統確立直後のロベルトの血統支配率です。世界での血統支配率は2.5%なので、場合によっては早く確立できますし、遅くもできます。まったく介入しなくても1989年から1993年に自然確立することもしばしばあります。
系統確立すると系統特性がST系に変化するのでヘイローが入る馬の系統特性に影響を及ぼすします。締め配合に使う馬の系統特性に影響がないか事前に確認するようにしましょう。

次回ですが、マルゼンスキーの確立が同年にできたのでそれを記事にしたいと思います。
そろそろ自分の記事が増えたので目次(インデックス)となるようなものを作成を予定しております。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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