Winning Post 10 ブラッシンググルーム 系統確立
史実のブラッシンググルームについて
父:Red God
母:Runaway Bride(母父:Wild Risk)
馬名の由来は、母(ラナウェイブライド(Runaway Bride))の「逃げる花嫁」からの連想から、「赤面する花婿」という意味のブラッシンググルーム(Blushing Groom)と名付けられました。
フランス生まれでフランスのFrancois Mathet厩舎に預けられます。2歳から活躍し、4つのG1を制覇しました。3歳シーズンにもプール・デッセ・デ・プーランを制覇し、ジャックルマロワ賞の2着を最後に現役を引退しました。
その後は米国で種牡馬入りし、複数のG1馬を輩出しました。自身と同様にアラジやブラッシングジョンなどマイルを主戦場とする馬もいますが、2000M以上の長い距離を苦にしない産駒も多く、ラーイ・レインボークエスト・ナシュワンなども輩出しました。1988年には英愛でリーディングサイアーに輝いています。
日本でブラッシンググルームの血を持っている馬は、直系で孫世代のサクラローレルや母父としてテイエムオペラオーを送り出しています。
Winning Post 10 におけるブラッシンググルーム
2代前の親系統は、ナスルーラ・ベンドア・セントサイモン・ハイペリオンの4系統です。ナスルーラとセントサイモンによってやや相手を選ぶようになりますが、ナスルーラはレッドゴッドの直子である本馬とイエローゴッドを確立すればレッドゴッド系がナスルーラから脱却します。ブラッシンググルームの孫世代(例:レインボウクエスト→サクラローレル)やブラッシンググルームの子供世代2頭(ラーイ・レインボウクエストなど)を確立させることで、レッドゴットやブラッシンググルーム自身をナスルーラから離脱させることができる。
大種牡馬因子・名種牡馬因子は父・祖父・曾祖父が確定で所持しています。自身も確立すればもちろん爆発力は上がります。
系統特性は無系で、能力因子はスタミナと柔軟性持ちです。前作では謎の気性難持ちだったので、この変更はありがたいです。産駒の幅広い活躍を繁栄した結果でしょうか?
系統確立の条件について
スタートシナリオ:1973年
引継ぎデータ:お守りを稼ぐことができれば、引き継ぎデータは不要です
DLC:不要
難易度:易
史実牡馬のみで確立可能です
確立年:1989年
確立条件:世界2%
確立リミット:1990年
具体的な確立方法について
ブラッシンググルームの系統確立は、エディットなしでも系統確立可能です。
史実馬の紹介に移ります。
所有した史実馬
ランナウェイグルーム(1979年生)
生涯戦績:26戦15勝 主な勝ち鞍:ハリウッドダービー
1982年のトラヴァーズS勝ち馬で、重賞ではありませんが芝のレースでも勝った実績があります。
今回のプレイでは、米国所属で主に芝マイルから中距離を使いました。
芝◎ダート〇なので、成長させるためにダート重賞を使うものありだと思います。
ナシプール(1980年生)
生涯戦績:10戦1勝 主な勝ち鞍:なし
インターナショナルS勝ち馬で、1994年にこの世を去っています。
今回のプレイでは米国所属で走らせましたが、重賞すら勝てませんでした。能力自体は重賞は勝てるくらいあるので、日本で走らせるかCPU所有で大丈夫だと思います。1987年に史実産駒がいるので種牡馬入りが確定しています。もし、1986年に種牡馬引退した場合、Private種牡馬として保護してください。
レインボウクエスト(1981年生)
生涯戦績:18戦14勝 主な勝ち鞍:BCターフ
サクラローレルの父として、日本では有名な馬です。史実では欧州で活躍し、繰り上がりとなりましたが1985年の凱旋門賞を制覇しています。
能力は強いので高額種牡馬入りが期待できます。今回は父:ブラッシンググルームの種付け料アップのため、米国の芝路線を使いました。適性的には欧州でも問題はないので、史実通り欧州で活躍させても問題ありません。
バイアモン(1982年生)
生涯戦績:21戦15勝 主な勝ち鞍:ジャパンカップ
ガネー賞勝ち馬で、日本でもビックバイアモン(ラジオたんぱ杯勝ち馬)を輩出しました。
欧州ではやや不安があったので、日本で走らせています。スピードがAあるので、史実調教を駆使すれば強豪相手でもある程度やってくれます。勝負根性が最低ランクなので、直線が長い競馬場で追い込み戦術中心で戦うのが良いです。
アイシーグルーム(1983年生)
生涯戦績:20戦14勝 主な勝ち鞍:NHKマイルカップ
史実ではG3ですが重賞勝ちがあり、種牡馬入り後は日本の青森県で繋養されていました。重賞勝ち馬:ケイワンバイキング(ダービー卿チャレンジ)などを輩出しています。
芝のほうが得意ですが、日本のダートであれば普通に勝てます。能力は柔軟性以外はCでまとまっています。
グルームダンサー(1984年生)
生涯戦績:10戦6勝 主な勝ち鞍:NHKマイルカップ
G1・リュパン賞をはじめ欧州で複数の重賞勝ちを収めた馬です。
能力的にはちょっと欧州G1では不安が残る能力です。ただ、日本でもライバルがサクラスターオーやホクトヘリオスが相手なのでかなり苦戦するします・・・
ブラッシングジョン(1985年生)
生涯戦績:12戦10勝 主な勝ち鞍:ケンタッキーダービー
史実ではフランスの2000ギニー勝ち馬で、米国へ移籍後BCクラシックdではサンデーサイレンスとイージーゴアに食い下がりました。
今回は最初から米国に所属させ、二冠をとらせました。芝・ダート両方こなせるのでレース選択には困りません。ブラッシンググルーム引退に間に合うように3歳いっぱいで引退させています。
ラーイ(1985年生)
生涯戦績:12戦10勝 主な勝ち鞍:コモンウェルスC
史実ではG1の最高着順は2着で、最高勝ち鞍はG2です。兄弟にはシングスピールがいる良血馬です。
今回のプレイでは、欧州所属させましたが欧州G1はやや厳しいところがあり、勝利は豪州G1がメインとなりました。高い精神力活かすため、遠征はありだと思います。
その他介入
タウィークをPrivate種牡馬として保護します。
今回は幼駒から所有しましたが、ナシプールが1986年に、ラナウェイグルームが1989年に種牡馬を引退するのでPrivate種牡馬として保護しましょう。
系統確立時の種付け料
1990年 世界2%
種牡馬合計:13頭 種付け料合計:10,950万円+Private種牡馬1頭
ブラッシンググルーム 2,700万円
└タウフィーク Private ※1986年にprivate種牡馬化
└バイアモン 1,500万円 ※所有
└ブラッシングジョン 1,500万円 ※所有
└レインボウクエスト 1,300万円 ※所有
└ラナウェイグルーム 1,050万円 ※所有
└アイシーグルーム 1,050万円 ※所有
└ラーイ 700万円 ※所有
└グルームダンサー 500万円 ※所有
└マウントリヴァーモア 250万円
└クリスタルゲッターズ 150万円
└キャンディストライプス 150万円
└ナシプール 100万円 ※所有
所有しませんでしたがほかにも直子の牡馬は、クリスタルゲッターズ・マウントリヴァーモア・キャンディストライプスがいます。タウフィーク産駒にタウリフィックなどがいるので、Private種牡馬として保護できれば系統確立させることは難しくありません。
前回イエローゴッドを確立したので、レッドゴッドが親系統に昇格しました。これでナスルーラ系から脱却するので、一気に使いやすくなります。
ただしレッドゴッド系が一気に衰退します。後継を系統確立させているので問題ありませんが、滅亡を防ぐのであれば一頭後継種牡馬を作っておくとよいでしょう。
後継種牡馬について
後継種牡馬には困りません。凱旋門賞馬:レインボウクエスト・良血馬:ラーイ・バゴの父:ナシュワン:などがいます。
直子のうち2頭系統確立すれば、さらにブラッシンググルーム系がレッドゴッドから脱却します。このあとヘイルトゥリーズンやノーザンダンサー系の種牡馬が一気に増えるため、血の飽和を防ぐためにも親系統へ昇格させる意義は大きいです。
あとがき
やってみたかったレッドゴッド系の親系統を記事に執筆をしてみましたが、いかがだったでしょうか?次回はミルリーフ系の種牡馬を書いてみようと思います。ミルリーフ系はナスルーラ系というよりネヴァーベンドですが、こちらも使い勝手の向上が見込めると思います。
ニコニコ動画で、競馬の配信を中心にやっているので遊びに来ていただければ幸いです。
5/8(月)からはテイルズ作品のどれかを配信予定です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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