沸騰したお湯でお茶を淹れてはいけない？温度がもたらす驚くべきお茶のレシピ

あなたのお茶の時間を変える魔法のような秘訣があります。それは「80度で淹れる」というシンプルな方法。この温度で淹れると、お茶の風味が一層引き立ち、驚くほど美味しくなるのです。

80度で淹れることで絶品の味になる。絶品の味になる理由と方法とは？

なぜ80度なのか？80度は、お茶の風味成分が最も良く抽出され、苦味や渋味が抑えられる理想的な温度とされています。しかし、家庭で温度計を使わずにこの温度を得るのは一見難しそうですが、驚くほど簡単な方法があります。

まず、沸騰した100度のお湯をカップに注ぎます。ここで約10度の温度が下がり、90度になります。次に、このお湯を急須に移します。空気に触れることでさらに温度が10度下がり、ほぼ80度に。ここにお茶の葉やティーバッグを入れ、40秒間蒸らす（急須の蓋をしっかり閉めることがポイント）ことでお茶の香りと味わいを引き立てます。

絶品なお茶と一緒に食べるお菓子は、格段に美味しい。

騙されたと思って試してみてください。こんな簡単な方法で、必ずおいしくなります。毎日のお茶が特別な体験へと変わることでしょう。お茶の新しい世界が広がりますよ！

次回は急須からお茶碗に注ぐ方法についてお伝えします。
お楽しみに！