タケシの剣道スタイルを紐解いてみる

私は福島県の磐城高校出身で、当時剣道部顧問は原田悟さんの恩師である吉崎勝先生でした。弱小の私たちを何とか勝たせようと、真剣に向き合ってくださいました。なかでも日々の稽古は、時間は長くなかったものの、内容の濃いものでした。磐城高校での稽古が、私の剣道のルーツとなっているわけですが、今一度再確認のために、現在の自分の剣道を見直してみます。

(1)足をつかった剣道・・・試合などの緊張した場面でも足を止めない意識を持っている。
(2)引き技が得意・・・つばぜり合いからの打ち間を意識している。
相手の居ついたところの打突が得意・・・技の練習からいつでも打てる体勢を整えている。
(3)相手の打ち間を判断できる・・・技の練習や打ち込み稽古の際に、相手の打ち間を意識している。

無理せず、打てるところを捉える、いわゆる待ちの剣道スタイル。運動神経やセンスが無くても、大会でそこそこ勝ち上がれる。これが現在の私のスタイルです。

以上を踏まえて次回、今後どんな剣道をしていくか。続く

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