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39歳からはじめるゴルフ


お金がかかる
服装がちょっと、、、
接待しないといけない
男性ばっかりで居心地悪そう

私がまさか、ゴルフをするなんて。

私たちの親世代は、だいたい父親がゴルフをしていた。
仕事が休みの日には、家族と過ごすのではなくゴルフに行く。
そのたびに母親はお金がもったいない、と嘆き、ゴルフを恨む。
そんな姿を見て育ってきた私たち世代(筆者は1982年生まれ)にとって
ゴルフは魅力的なスポーツとは言い難かった。

きっかけはコロナだった。
ランチや飲み会などができなくなり、休日に友達と会う理由がなくなってしまった時に、誘われて打ちっぱなしに行ってみた。
なんとなく、行ってみたらいいことがあるような気がしたのだ。
そういった自分の潜在意識に体を預けてみることが、人生の選択肢には必要なのだとつくづく思う。

ゴルフの魅力は、自分との闘いであるということ。
敵は、自分のみ。
あるがままの環境と自分を受け入れられる受容力。
コースをどう攻略するか考える思考力。
的確なショットが打てるスキルと知識。
同伴者を不快にさせない気遣い。
すべて必要な要素である。
ハッキリ言って、これらは一朝一夕では手に入れられるものではない。
まさに、人間力が試されるスポーツなのである。


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