最終回直前!　「ぼっち・ざ・ろっく」は何度でも推す

いよいよ今週末に最終回が迫った「ぼっち・ざ・ろっく」。
今回は最終回に向けて推しポイントを踏まえて書きます

推しポイント

・ストーリー

ざっくり話すと主人公の後藤ひとり、通称ぼっちが、バンド活動を通して成長する
というのが流れです。
ぼっち自身は結構主人公らしからぬ表情を見せることが多く、コメディタッチに描かれています。
しかしながら、1歩1歩積み重ねた関係性が要所で主人公としての振る舞いに影響している点で惹きつけられてしまいます。

・楽曲

自分の勝手な思い込みではあったのですが、歌ってポジティブでないといけないと思ってました。
流行りの曲ってだいたいポジティブな曲が多かったりするので。
流行りではない自分たちらしさを表現した結束バンドの曲にはすごく感銘を受けました。
ダウンロード数もさることながらYoutubeの再生数もとんでもない数字を叩き出してるあたり同じような感想を持っている方が多いのではないでしょうか?

前回はOPテーマの「青春コンプレックス」を紹介しましたので今回は作中曲の２曲を推しポイントと合わせて紹介します！

１曲目は「ぼっち・ざ・ろっく」関係でも再生数が最も多い作中曲「ギターと孤独と蒼い惑星」です。
こちらは12月21日23時30分時点でなんと約711万回再生！！
まだ公開から2カ月も経っていないにも関わらず、驚異的な再生数になっています！！！

個人的に好きなフレーズは最後のサビの一部分ですが

わたし　わたし　わたしはここにいる
殴り書きみたいな音　出せない状態で叫んだよ
なんかに　なりたい　なりたい　何者かでいい

結束バンド「ギターと孤独と蒼い惑星」

アニメでこの曲が流れるまでのストーリーと重ね合わせることで、一段とこの曲にかかる思いの強さを感じ取ることができます。
わたしはここにいる、だからわたしを見ろと強く示している曲です。

２曲目は(というか現時点では作中曲自体２曲しかないのですが…)「あのバンド」です。
こちらも12月21日23時30分時点で約257万回再生！！
公開からおよそ1カ月でこの再生数です。すごい

「あのバンド」の個人的に好きなフレーズは曲の冒頭にある

あのバンドの歌が　私には甲高く響く笑い声に聞こえる
あのバンドの歌が　私にはつんざく踏切の音みたい

結束バンド「あのバンド」

と中盤にあるフレーズ

あのバンドの歌が　誰かにはギプスで
私だけが間違いばかりみたい

結束バンド「あのバンド」

「あのバンド」と書いていますが、いわゆる世間で人気のあるバンドを例えているのだと思います。
自分には世間で人気のあるものの良さが分からないが、実際それは誰かの支えになっている。でもそれは決して間違っているわけじゃないということを伝えてくれている曲です。

・サブタイトル

界隈では知られているようですが、元ネタにASIAN KUNG-FU GENERATIONさんの楽曲名が使われています。
何なら主人公たちの名字もASIAN KUNG-FU GENERATIONさんのメンバーからきているので繋がりは結構あるのですが・・・
例えば一話と最終回の十二話のサブタイトルを並べると
第一話　　転がるぼっち
第十二話　君に朝が降る
となるのですが、元になった曲が
「転がる岩、君に朝が降る」という曲になります。

すなわちこの12話を通して後藤ひとりという主人公の成長を描いた1曲だという表現になるのだと気づきました

まだ間に合う?

今週末12/24(土)夜24時00分～最終回が放送となりますが、その前にAbemaTVで振り返り放送があります！！

１つ目は12月23日(金)夜24時00分～
振り返り特番「ごとうふたりのおねえちゃんかんさつにっき」が放送されます。
主人公の妹:後藤ふたりの視点で振り返りが行われるようです。

２つ目は12/24(土)夜18時00分～
ABEMA ROCK(6HSP)と称して特番が組まれています。

内容は
18:00-22:30　1話～10話を順次放送
22:30-23:30　COUNTDOWN BOCCHI　(キャスト出演 生放送番組)
23:30-24:00　11話放送
24:00-24:30　12話(最終話)放送

となっています

まだ間に合います！！！
クリスマスイブ当日ですが、ぼっち・ざ・ろっくを楽しみましょう！！